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自分は銃の歴史というものに非常に興味があって、古書店などで銃に関する本を見つけると必ず購入する。
とくに関心があるのは「戦国時代」から「戊辰戦争」に至るまでの銃の変革。
その道の研究者や銃史における権威の学者などが多くの本を出しており、様々な角度から考察する内容は面白いし、人それぞれ解釈が異なるのも読んでいて楽しいものだ。
「織田信長」と「武田勝頼」が激突した「設楽原の戦い」に関しても、著者によって諸説異なり、そこに生ずる矛盾が逆に真実への興味が湧いてきて、自分の探求心に火を点けてくれる。
射場へ行って標的を撃つのも銃の楽しみ方なら、活字から銃の歴史に思いを馳せるのも自分の銃の楽しみ方なのだ。
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こんな本を読みました
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だいぶ前から話題になっている「山賊ダイアリー」というマンガ本・・・・・・
3〜4年前に猟友から「これあげる・・・」と「1〜2巻」を貰ったものの、ページを開くことなく本棚の片隅で埃を被っていた。
古い本を処分しようとしていたところへこの2冊が目に入ったのであらためてページを捲ってみると、これがなかなか面白い。
「巨人の星」や「あしたのジョー」などの劇が流行った時代に育ち、リアルな表現の絵に慣れ親しんだ世代の自分には絵のタッチに少々物足りなさを感じるが、作者の「岡本健太郎氏」は実際に狩猟をやっているということで、かなり実際の猟に則した内容が細かく描かれているから読み応えがある。
これから狩猟を始める・・・または猟を始めたばかりの初心者は勿論のこと、ベテランの狩猟者にとっても参考になることは多いのと思うので、機会あれば読んでいただければと思う。
「山賊ダイアリー」はすでに7巻まで出ているようなので、自分も続編を買って読むつもりでいる。
次は「DVD」・・・・・
「西部開拓時代」に実在した伝説的な「マウンテンマン」・・・「レバー・イーディング・ジョンソン」を描いた映画で、かの名優「ロバート・レッド・フォード」が主人公を演じている。
文明に背を向け、大自然の中で生きていくことを誓った主人公が古老の猟師に教えを乞い、自然の中で生き抜く知恵を授かって山での生活を送っていたが、ある時、開拓者一家の惨殺に遭遇したことをキッカケに物語は思わぬ方向へ展開していく。
自分が中学生だったころ、映画館で公開直後だったこの映画を初めて観て、獲物を獲る瞬間の緊張感と大自然の素晴らしさに吸い込まれたと共に、後半に繰り広げられる「復讐劇」の迫力に圧倒されたことを今でも記憶している。
まさかこの頃は自分が狩猟をやるなど想像もしていなかった。
現在の「デジタルムービー」とは違った「フィルム映画」による「柔らかな映像」もなかなか良いので、こちらも興味があれば一度は観てもらいたい映画だ。
明晩は「射友」の皆さんと久しぶりに飲み会を開く予定でいるので楽しみだ。
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狩猟というのは実に奥が深く、研究することも多岐にわたる。
「鉄砲」、「猟犬」、「獲物の習性」、「フィールド」等々・・・・・・・
そして最も悩むと同時にのめり込むのが獲物の肉を使った「料理」ではないだろうか。
自分も何とか獲った獲物を美味しく食べたいという気持ちから、以前、「北海道」の「エゾシカ猟」で知り合った「ハンター」であり、「レストラン」を経営する「A氏」にやり方を教わっては料理にのめり込み、下手の横好きながらレパートリーが徐々に広がっていった。
なかでも家族に人気なのが「猪の肉」を使った「炒飯」と、「鹿肉」の「餃子」・・・・・・
そのほか、「鹿肉」の「ボルシチ」や「猪カツ」、「シチュー」、「カレーライス」も評判がよく、仕事関係の仲間との「バーベキューパーティー」でも「鹿肉ステーキ」と「鳩」の「腹」に「玉ねぎ」の「みじん切り」を詰め、「オリーブオイル」を塗り、「フライパン」で時間をかけて焼き上げた「鳩料理」を出したところ、それが大好評で料理はあっという間に皆にたいらげてもらった。
「フランス」では「狩猟」で捕獲した「野生鳥獣」の肉を使った料理を「ジビエ(gibier)」と言う。
日本でも野山で獲れる「野生鳥獣」は古代から近世まで重要なタンパク源として食されてきたが、「文明開化」以降は「西洋」の影響で「牛肉」や「豚肉」、「鶏肉」など人間の手によって養い生産された食肉が食卓を占めるようになり、それまでは誰でも食していた「野生鳥獣」の肉を一般庶民が口にする機会はほとんど無くなってしまった。
ところが、「ハンターの減少」等々の理由から、近年は激増した「野生鳥獣」による「農業被害」や「人的被害」が各地で拡がり、それを何とか抑制しようと「狩猟」や「有害鳥獣駆除」などで捕獲された「野生鳥獣」の肉を使った料理が見直され、未だ一部ではあるが「ジビエ」を掲げる「レストラン」が現出したり、地域によっては「行政」が中心になって「ジビエ料理」のPRや普及に乗り出すようになった。
前述の「A氏」曰く・・・・・
「獲った獲物は美味しく食べてあげることが一番の供養になる・・・・・」
まさにその通りだと思う。
「哲学」などと言えば少々大げさに聞こえてしまうかもしれないが、自分の中で獲った獲物は残すことなく必ず全て食べるという考え方をずっと持ち続けており、「狩猟」のみならず「魚釣り」においても釣った魚はどんな「雑魚」も食べるようにしているし、自然に生える植物に対しても食べられるものは全て食している。
そうすることが自分の手で命をもらったものに対する「礼儀」と「尊厳」だと考えている。
日本古来の狩猟民族である「マタギ」は獲物を授けてくれる「山の神信仰」を尊び、獲った獲物を絶対無駄にすることはしない。
そんな「マタギ」の気風を別に真似ているわけではないのだが、「命に対する尊厳」という考え方だけは狩猟を始めた当初から自分の中にも沁み込んでいるつもりでいる。
「どうせ食べるなら少しでも美味しく料理したい・・・・・」という気持ちから「シェフ」の「A氏」に料理のコツを教わったり、「ネット」や「料理本」による独学で素人ながら様々な料理を試みてきたが、先月「ジビエ料理」に関する素晴らしい「本」が発刊された。
それが下の「ジビエ教本」という本で、都内で「ジビエ料理」の「レストラン」を営む「オーナーシェフ」の「依田誠志氏」によって著された書籍なのだ。
著者の「依田氏」はレストラン経営の傍ら、自らが「銃」を持って各地へ狩猟に出向き、獲った獲物を店に訪れる客に提供している。
今まで「料理本」と称される書籍は何冊か読んできたが、この「ジビエ教本」はそれまでにない「ジビエ料理」の奥深さを感じることが出来る内容に仕上がっている。
記事と構成の素晴らしさは然ることながら、掲載されている写真が何とも美しく、そこに映し出される料理の写真は、ページを捲るたびに実際にテーブルへ運ばれてきたような錯覚さえ感じてしまう。
欲を言えば「レシピ」が「適量」とか「少々」とか書かれているので、もう少し「○○グラム」という具体的な表現をしていただければ有り難かったのだが、これはある種の「企業秘密」になるのだろうし、この本をお手本に自分で試みながら探っていくことで、自分に合った味付けは発見できると思う。
さらに「料理の方法」や「獲物の解体手順」のほか、「コラム」には僅かながら「狩猟の実際」なども書かれているので、とくに初心者のハンターにはぜひ手に取ってもらいたい一冊である。
世の中には日々多くの出会いがあるが、今回も「素晴らしい本」と出会うことが出来た。
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熊本で発生した「大地震」は、未だ収束に至らず、激しい揺れが続いています。
日を追うにつれ、被害も拡大しており、現地の方々は不安な毎日を過ごされておられると思います。
先の当ブログでも綴った、「熊本」に住む古い友人に、その後何度か電話をかけたものの、今もって連絡が取れない状況です。
何とか「地震」が収まり、平穏な生活に戻ってもらえればと願うばかりです。
今日は射友で猟友でもある「進○さん」と「射撃」をご一緒させていただく予定でしたが、午前中に急な用事が入ってしまい、日を改めることにしました。
今週の予定としては、「スモールボアライフル」の射撃練習と、「クレー射撃」の大会が入っているのと、来週は「スタMasaさん」と「大口径」を撃ちに行くことになっています。
さて、以前、まとめて購入した「古本」をようやく全て読み終えました。
自分の場合、仕事以外の本はジャンルを問わずといったところなのですが、ひとつの分野に関するものを集中して読み耽るより、ジャンルが全く異なる本を読むほうが、かえって内容が頭に残るようです。
まずは1冊目・・・・・・
「共同幻想論・・・・吉本隆明」というこの本は、1960年代後半に所謂「左翼学生」から絶大な支持を得たもので、どちらかといえば「思想的」には「中道」から「右」よりの自分にとって、斜に構え活字を負いながらも、ある意味面白く読むことができました。
次は「論語より陽明学・・・・長尾剛著」という本で、どちらかと言えばこの手の本は軽く読み流すのですが、「陽明学」が「武士道」に与えた影響という見地から読むと面白いものがあります。
「陸上自衛隊普通科連隊・もののふ群像・・・・亀井浩太郎著」
「武器」や「戦闘能力」などを描いた「自衛隊」に関する本が多い中、「防衛大卒」で「幕僚長」を経験した元自衛隊幹部が同書で、「自衛隊員」の「訓練」や「精神的」なものを「人間的な側面」から捉えながら綴った内容には、ある意味引き込まれるものがありました。
今後、自衛官を志している若い人には読んでいただきたい一冊です。
「反ゲリラ暴動論・・・市川宗明著」
この本は古い古い・・・・今から50年近く前に出版されたもので、「ゲリラ」や「抵抗運動」などを「自衛官」の立場から研究したものですが、この本が出版された頃の日本は、「共産主義」や「社会主義」を支持する学生たちによる所謂「三派全学連」などによる「革命」と銘打った「学生運動」の旋風が吹き荒れ、海外でも「ベトナム戦争」が泥沼化しはじめるなど、世の中の情勢が混沌とした雰囲気の時代の中で、研究を通じ、当時の「ゲリラ活動」や「暴動」の本質を捉えようとした著者の意図が十分に伝わってくる一冊であり、とくに「群集心理」という部分は非常に面白かったです。
最後は、終戦後間もなくの「昭和23年」に「東京都豊島区」で発生した「大量毒殺事件」、所謂「帝銀事件」の容疑者として逮捕され、その後、「死刑」が確定したものの、ついに刑を執行されることもなく、「39年」という長い獄中生活の末、「東京八王子医療刑務所」で亡くなられた「平沢貞道さん」の獄中記です。
「帝銀事件」に関しては「映画化」されたり、テレビでも「ドラマ化」されているので、知っている人も多いとは思うのですが、多くの人がそう思っているように、自分的にはこの事件は「冤罪」だと思っています。
戦後最大の謎・・・といわれた「帝銀事件」。
しかし、「平沢さん」の死去によって、「真相」は永久に葬り去られてしまいました。
・・・・というわけで、ジャンルが全く異なる5冊の古本・・・・・
全てを読み終えると、それなりにある種の「感慨深さ」のようなものが湧いてきました。
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昨日は某先輩のご紹介で「世界的に有名な射手」の方とお会いする機会に恵まれ、射撃の技術的なことについてお話を聞くことができました。
その中で印象的だったのが「トリガーの落とし方」と「狙わないで撃つ」・・・というお話でした。
狙わないで撃つ・・・・何となく解るような解らないような・・・・・・
細かい内容については触れませんが、「技術」や「理屈」に頼るのではなく「感覚」と「精神」で撃つということなのかもしれないですね。
そんなお話を伺っている最中に思い出したのが次に紹介する本です。
この本は「オイゲン・ヘリゲル」という「ドイツ」哲学者が書いた「弓と禅」と題するものなのですが、上級射手のお話と本に書かれている内容に驚く程共通点があります。
「オイゲンヘリゲル」は「1924年(大正13年)」に来日し、「1929年(昭和4年)」まで「東北帝国大学(現・東北大学)」にて教鞭をとる傍ら、「弓術家」の「阿波研造」に師事し、「弓術」の修行に没頭しました。
内容は「弓術」の技術や理論の解説ではなく、どちらかといえば「弓を射る」瞬間の心構えが「禅」に通ずる・・・という「日本独特の精神」みたいなことが哲学的な表現で書かれているのですが、「呼吸法」や「的を射抜く」・・・ときの内面的(精神)な事柄に昨日お聞きしたお話と一致する部分が多々あり、「弓」と「鉄砲」とは異なれど、射撃にも参考になることが随所に書かれています。
10年ほど前に購入した「オイゲン・ヘリゲル」の「弓と禅」・・・・・・
もう一度熟読してみるつもりです。
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