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人間は自己組織化システムという磁場の中でエネルギーを展開させ自己という磁場を育んでいる。その磁場が他の磁場に影響を与え互いにぶつかり合い宇宙が育成されているのだ。
 
理論物理学者ブライアン・グリーンは、人間もホログラフィの一種だと言う。
物質がブラックホールに落下するときその全ての情報のコピーがブラックホールの表面上(地平線上)に付着するという考えにたどり着いた。
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人間に限って言えば、脳は知の源泉ではないということ。脳はデータの処理装置に過ぎない。なぜなら脳は五感という受容器を通じてデータを取り込み、形を作っているエネルギーをこれまでのデータに照らして解釈している。脳は自己が何を知覚したかを教えるが、何が現実かを教えてはいない。
 
知覚したものを元に自己は真実を知ったと思うだろうがそれは半分のデータしか分かっていないということだ。自己が知る真実とは実は自己が創造しているホログラム上のものであるということをブライアングリーンは言いたいのではないだろうか。
 
生命とはすべてが創造されるプロセス(自己組織化システム)なのである。人間の価値システムによって『目』という光の受容器(全ての情報のコピーが表面上に付着する点)が脳で処理された後に創造されるエネルギーが正邪 という両局面に働き自己という磁場(スペクトル)を確立している。
 
自己組織化システムによる磁場とは自己を確立するものでありそれは社会をも形成する動機になっているということになるのである。
 
中心になる目に集約(ブラックホール)される光が認識と創造(ビックバン)を繰り返し自己と世の中を創造しているということ、生命とは常に進行しているホログラフィ上から脳(データ処理)に投影しているということになるのである。
まさにパラドックスである。
 
人は脳に投影される三次元空間(過去)に息衝き、今はまだ起こってはいないホログラフィ(現在進行)によって未来を選んでいる。ここが重要なのである。人間とは、いかなる事(投影)が起きようが、今という瞬間に未来を選びなおすことができる自己組織化システムの中に生かされる生命体であるということなのだ。
 
 
 

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