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2013年12月の雪の朝
冬将軍がやってきた
一日中氷点下の寒い一日
雪をかぶった枯れ草の湿原
そのわきの白い小道を散歩する
まっさらな雪の上に足跡を印しながら
まだ氷結していない小川に
水は豊かに流れ
カモたちが私の足音に警戒して
湖の方へ逃げてゆく
キンキン、カンカンと鎚を振りおとす音が響く
国道の修理工事をする男たちの姿が見える
自動車の交通整理のため
寒さの中で赤い表示棒を振る労働者がいる
年末の仕事をもらって
暖かい正月を家族と過ごすため
一生懸命働いている
五十年前、私のお父さんやお母さんも
戦後の貧しい時代
こうして寒さの中で働いて三人の子供を育ててくれた
雪原を渡る白く冷たい大気の中で
ある歌手の唄う「ヨイトマケの歌」が
心に聞こえてくる
こうして子供たちはまっすぐに育ってゆく
親の愛に勝る教育者はいないのだ
猫も狐も蛇も同じだ
こうして世代から世代へと命をつないできた
今2013年の年の暮れ
悪賢いヤクザが政権を盗み取り
小心者の欲望のため戦争を仕掛けて
国民を戦争に駆り出し殺そうとしている
おぞましい、頭の狂った
天に逆らう連中がいる
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