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新ベンチャー革命2016年4月7日 No.1359
タイトル:パナマ文書リークは失業率の高い欧米の若者の不満エネルギーを爆発させる:次期米大統領選にてバーニー・サンダースが極めて有利になるだろう
1.日本の庶民はどんどん貧乏化しているのに、大企業と金持ちを最優先で優遇する自民党を支持する庶民は自分で自分のクビを絞めているに等しい
最近のマスコミ報道によれば、首都圏の私大新入生への仕送りが過去最少になっているそうです(注1)。
この結果は今の日本がどんどん貧乏化している現実を如実に物語っています。安倍自民がいくら取り繕っても、もう国民だましは通用しません。
トマ・ピケティのヒット著作「21世紀の資本」(注2)に書かれている内容どおり、日本も超格差社会に向けてまっしぐらということです。
日本を含む世界の資本主義国において、1%寡頭勢力の資産は増え続け、残り99%はどんどん貧乏化しています。
日本の場合、大企業に資産が集中し続けている一方、一般サラリーマンの手取りはまったく増えません。
今の日本では企業と金持ちを優遇する自民党が政権を取っていますが、彼らは財界から献金を受けて、財界に有利なように動いています。にもかかわらず、自民が政権を取れているということは、一般国民が選挙で支持しているからです。
いずれにしても、一般庶民で漠然と自民を支持している人は、自分で自分のクビを絞めているに等しいのです。
ところで、安倍内閣支持率が中央の大手マスコミと地方紙で大きな乖離があるようです(注3)。大手マスコミは安倍自民の応援団ですから、世論調査を捏造している可能性が大です。また、日本では今は、選挙(手作業の開票ではなく機械集計)の結果をいくらでもごまかせる状態になっています、だから、安倍自民は傲慢になっているのです。
2.日本の大企業と金持ちは税金を払っていない、だから財務省は消費税を上げようとしている?
ネット情報によれば、日本の大企業や金持ちはみんなタックスヘイブンで税逃れしているようです(注4)。この傾向は日本のみならず、欧米を含む世界の資本主義国に共通する現象です。
財務省は肝心なところから思うように税金を徴収できていないので、徴収しやすい消費税で財源確保しようとしています。
まさに“一将功成りて万骨枯る”状態なのが、今の日本なのです、そして米国ではその傾向が日本よりもっと強いのです。
消費税増税を狙う日本の財務官僚は丸山真男のいう“抑圧の移譲”(注5)の塊です。弱い者にしわ寄せするしか能がないのです。
このように今の日本は救いがたい格差国家に成り下がっているのですが、庶民は大手マスコミ(大企業の味方)にだまされて、能天気に自民党を支持しています、ほんとうに愚かとしか言いようがありません。ただし、大手マスコミの世論調査が正しいという前提での話です。
3.パナマ文書リークで世界の企業と金持ちの税逃れの実態が暴かれる
ところで、最近、パナマ文書なるものがリークされ、世界の企業や金持ちの税逃れの実態が暴露されたようです(注6)。
このリークの黒幕は誰なのか、今のところ不明ですが、ステルス化している世界寡頭勢力の個人名は出ておらず、それ以外の企業や有名人が暴露されているようです。いずれにしても、世界の金持ちはみんな税金逃れしていることがばれたのです。
ところで、このパナマ文書リークには露プーチンや中国・習近平の関係者の名前が挙がっているようです。そのため、このリークは世界的寡頭勢力と対立するプーチンと習近平に打撃を与える狙いがあるのではないかという見方もあります。そして、世界的寡頭勢力(世界の1%勢力)のメンバーであるRF財閥やロス茶財閥の有力者の個人名は含まれていないようですから、リークした黒幕は、世界的寡頭勢力の有力者と話をつけた上でリークしているようです。
さて、本ブログは日本を乗っ取っている米国戦争屋のウォッチをメインテーマとしていますが、米戦争屋は呉越同舟の関係にて、欧米銀行屋とともに米国寡頭勢力(米国の1%勢力)を構成していると観ています、そして、米国寡頭勢力は、欧州寡頭勢力と呉越同舟の関係にて、世界的寡頭勢力を構成していると観ています。そして彼らは、ビルダーバーグ会議(注7)のメンバーであるとみなしています。
4.パナマ文書リークは次期米大統領選の争点になるだろう
パナマ文書リークはプーチンや習近平に打撃を与えると同時に、世界的寡頭勢力にもネガティブ・インパクトを与える要素を含んでいます。
とりわけ、EUを運営する欧州寡頭勢力に与えるネガティブ・インパクトが大きいようです(注8)。たとえばアイスランドでは、国民による抗議デモが起きて、パナマ文書に名前が載っていたグンロイグソン首相は辞任表明したようです。この波紋は今後、欧州全土に拡がりそうです。欧州国民は民主主義意識が高く、民主主義の何たるかに精通していますので、その怒りは大きいでしょう。
この波紋は米国にも拡がりそうです。欧米先進国の若者の失業率は高く、不満エネルギーがたまっていますから爆発しやすいはずです。
さて、今、米国では次期大統領選が行われていますが、米民主党候補・バーニー・サンダースの人気が急上昇しています、その支持層は格差社会に不満を持つ一般庶民と若者です。上記、パナマ文書リークは、欧州のみならず米国の若者の不満エネルギーにも火を点けそうです。
したがって、今後、バーニー・サンダースの人気がさらに高まりそうです(注9)。
5.パナマ文書リーク事件でバーニー・サンダースが極めて有利になる
パナマ文書リーク事件が米国の若者の不満エネルギーに着火すると、これが瞬く間に米大統領選の論争テーマに躍り出て、バーニー・サンダースには強い追い風となります。
今、トランプは失速気味ですが、その一方で、バーニー・サンダースが脚光を浴びそうです。このところ、サンダースは急速にヒラリーを追い上げています。
ヒラリーが米国1%勢力の擁護者であることに米国の若者が気付くのはもう時間の問題であり、こうなったら、ヒラリーは選挙不正する以外に勝ち目はないでしょう。これまで、ヒラリーは黒人の多い州で勝っていますが、主に黒人票の獲得で勝っています。しかしながら、黒人にとって、金持ちの代表・ヒラリーを支持する理由は本来なく、ヒラリーを支持する黒人票は買収された票なのではないでしょうか。その証拠に、黒人の少ない州では、ヒラリーはまったく勝てていないのです。
本ブログでは、サンダースがヒラリーに勝つことを願っています。
注1:NHK NEWS WEB“首都圏の私大新入生への仕送りが過去最少に”2016年4月6日
注2:21世紀の資本
注3:「戦争いらない 多摩市民連合」ブログ“地方新聞調査では中央紙よりずっと安倍内閣支持率は低い”2016年3月15日
注4:editor“日本の大企業・富裕層はタックスヘイブンで世界第2位の巨額な税逃れ、庶民には消費税増税と社会保障削減”2015年9月7日
注5:四丁目でCAN蛙“丸山真男「民主主義を求めて」(2)「抑圧の移譲」と「無責任の体系」と「明治の精神」”2014年8月5日
注6:真実を探すブログ“パナマ文書の内容に全世界が驚愕!税金逃れが世界2位、日本も対象に?エドワード・スノーデン氏「史上最大のリークだ」”2016年4月6日
注7:ビルダーバーグ会議
注8:産経ニュース“アイスランド首相は辞任表明、英首相は釈明に追われ 独検察は捜査に着手 欧州諸国揺るがす”2016年4月6日
注9:デモクラシーナウ“バーニー・サンダースはクリントンが支持した米国・パナマ貿易協定に反対したとき、パナマ文書を予測していたのか”2016年4月5日
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