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日本語は他の言語と違い、母音(あいうえお)優位の言語である。そのため日本人の脳は、虫の音(や感情音、邦楽器音など)を言葉として聞くというように、言語処理が他の言語を母国語とする人と違って、左脳(言語脳)で処理されるという特性があります。(角田博士の説)。
その結果、自然と心通わせる日本的情緒が養われ、日本的文化がはぐくまれてきたと考えられます。TPPその他での公文書英語化の動きは、この日本文化を破壊し、日本人を無国籍化する決定的なものになる恐れがあります。
わたしは自然と共生する思想、人も虫も草も、同じであるという日本的情緒こそ、日本の精神であり、日本の宗教であると考えます。キリスト教やユダヤ教、また仏教とも違う、すぐれた心の宗教であると思います。それは日本の風土が、過酷なものではない、温暖で雨が多く、生命が生きるのに優しい国であったことと関係しているのだろうと考えられます。
私はすべての生き物に優しい日本的情緒こそが、世界に誇るものだと思います。その意味ですべての生き物に優しい日本の文化、日本語による日本的情緒、日本文化を守ることこそが、一番大切だと考えます。
英語が苦手なわれわれ日本人が世界と意思疎通を高めるためには、 英語が必要ならば、翻訳機械を充実させることで解決するべきだと思います。 |
TPPショックは国民覚醒の一大チャンス
日本がTPP交渉参加表明したことは、海外でも驚きを以って受け止められています。TPP投資条項に関するリーク文書を分析して話題となった米国パブリックシチズン貿易担当(非営利消費者擁護団体)のロリ・ワラック女史もその一人で、「TouTube」で簡にして要を得たコメントを出しています。
以下は、女史の日本へのメッセージを文字起こししたものです。(http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-3907.html#more)
「私たちは、TPP交渉が行われているシンガポールにて、日本政府がTPPに参加しようとしていると聞き、大変心配しています。日本が、ルールづくりに参加する権利も、何に合意するのかを知る権利すらないのに、参加しようとしているからです。
日本は、これまでのすべての合意を受け入れるといった。私たちは、そう理解しています。それは、900ページ以上もあるルールに日本の既存、および未来におけるすべての法制度を、合わせなければならないということです。貿易だけではなく、医薬品の価格やアクセス、食の安全や食品表示、郵便の規制や、エネルギーや輸送サービス、銀行、消費者の権利保障などの分野においてです。数多くの、貿易に全く関係のない国内政策が指図されていくのです。
何が書かれているのかを見ることもできず、たった一文字の変更も許されないままに、このルールを受け入れること。それが、日本がTPPに参加する際に要求されます。
つまりは、日本は「交渉」に参加するのではなく、「すでに条項の定められた協定」に参加するわけです。なぜ安倍政権が日本にとって、こんなにも無礼で危険なプロセスに合意しようとしているのか、とても不可解でなりません。しかし、それが私たちの聞いたところです。すでに、協定に参加している国では、強力な反対運動がいくつも起こっています。しかし、それらの国は、すでに規定された条項が、押し付けられているわけではありません。日本の人々にとって、TPPへの参加は二重の意味で危険であり、二重の侮辱なのです。」 (下線は引用者による。以下同じ)
全くその通りです。ワラックさんはご存じないかも知れませんが、戦後日本は米国の言いなりで、常に理不尽な要求を飲まされてきました。その集大成が今回のTPP参加なのです。
何も分からないまま、命じられるままに協定にサインする。奴隷国家の面目躍如で、憲法に記された主権は絵に描いた餅にすぎないことが世界中に示されました。情けないことに、これが現実なのです。
「そんな政治家を選んだのは国民の責任だろう」と外国の人たちは言うかも知れません。しかしこの国では民主主義は形だけで、選挙など幾らやっても何も変わりません。愛国政治家は変節するか、排除されるかいずれかで、最近では不正選挙も行われています。決して国民が暗愚なわけではありません。
日本人は変に協調的なので、悪政が行われても自然災害のごとく忍受してしまう傾向があります。しかし今度はさすがにそれでは済まない可能性が高いのです。冷酷な為政者たちに憐憫の情などありませんから、完全奴隷化で再起不能の状態に立ち至る公算が大です。
海外では不正や権利侵害に対する抵抗は激しく、命を賭して反対運動が行われています。羊のように大人しい日本人のままでは、とても生きてゆくことはできません。為政者たちは国民をバカにしていますから、人々が真剣に抵抗し始めたら激しく狼狽することでしょう。彼らの意のままにさせてはなりません。
欧米の人たちは日本人のナイーブさに驚きますが、これは平時には美点であっても、危機の際には致命傷になりかねません。欧米の歴史は権利闘争を軸に繰り広げられており、我々は彼らから闘争の仕方を学ぶ必要があります。
我国の政治家の中にも、少数ながら見識を備えた人たちがいます。その一人が小沢一郎・生活の党代表で、政府がTPP交渉参加を表明した3月15日に以下の声明を発しています。(http://www.seikatsu1.jp/activity/act0000039.html)
立派な声明じゃないですか! この線にそって頑張って欲しいものです。
TPPを擁護する人がいますが、そういう人たちには「何故内容も分からないのに賛成するのか」と訊いてあげるとよいと思います。マスコミのいい加減な報道をオウム返しに繰り返すかも知れませんが、協定内容は4年間秘匿されますから、誰も中身を知り得ないのです。この点は、政府の人間といえども変わりません。
今回の一件で収穫があるとすれば、この国の実態が誰の目にも明らかとなったことです。この期に及んでも何の危機感も抱いていない人はウルトラB層ですから、話になりません。真っ先に貧窮落伍する運命です。
人間は不摂生が祟って病気となり、進退窮まって死ぬしかない状況に追い込まれると、急に正常に復することがあります。本能が目覚めて考え方を改め、元に戻るわけです。この国の病も膏肓で、今際の際(いまわのきわ)の有様です。果たして正気に戻ることができるでしょうか?
以下は、女史の日本へのメッセージを文字起こししたものです。(http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-3907.html#more)
「私たちは、TPP交渉が行われているシンガポールにて、日本政府がTPPに参加しようとしていると聞き、大変心配しています。日本が、ルールづくりに参加する権利も、何に合意するのかを知る権利すらないのに、参加しようとしているからです。
日本は、これまでのすべての合意を受け入れるといった。私たちは、そう理解しています。それは、900ページ以上もあるルールに日本の既存、および未来におけるすべての法制度を、合わせなければならないということです。貿易だけではなく、医薬品の価格やアクセス、食の安全や食品表示、郵便の規制や、エネルギーや輸送サービス、銀行、消費者の権利保障などの分野においてです。数多くの、貿易に全く関係のない国内政策が指図されていくのです。
何が書かれているのかを見ることもできず、たった一文字の変更も許されないままに、このルールを受け入れること。それが、日本がTPPに参加する際に要求されます。
つまりは、日本は「交渉」に参加するのではなく、「すでに条項の定められた協定」に参加するわけです。なぜ安倍政権が日本にとって、こんなにも無礼で危険なプロセスに合意しようとしているのか、とても不可解でなりません。しかし、それが私たちの聞いたところです。すでに、協定に参加している国では、強力な反対運動がいくつも起こっています。しかし、それらの国は、すでに規定された条項が、押し付けられているわけではありません。日本の人々にとって、TPPへの参加は二重の意味で危険であり、二重の侮辱なのです。」 (下線は引用者による。以下同じ)
全くその通りです。ワラックさんはご存じないかも知れませんが、戦後日本は米国の言いなりで、常に理不尽な要求を飲まされてきました。その集大成が今回のTPP参加なのです。
何も分からないまま、命じられるままに協定にサインする。奴隷国家の面目躍如で、憲法に記された主権は絵に描いた餅にすぎないことが世界中に示されました。情けないことに、これが現実なのです。
「そんな政治家を選んだのは国民の責任だろう」と外国の人たちは言うかも知れません。しかしこの国では民主主義は形だけで、選挙など幾らやっても何も変わりません。愛国政治家は変節するか、排除されるかいずれかで、最近では不正選挙も行われています。決して国民が暗愚なわけではありません。
日本人は変に協調的なので、悪政が行われても自然災害のごとく忍受してしまう傾向があります。しかし今度はさすがにそれでは済まない可能性が高いのです。冷酷な為政者たちに憐憫の情などありませんから、完全奴隷化で再起不能の状態に立ち至る公算が大です。
海外では不正や権利侵害に対する抵抗は激しく、命を賭して反対運動が行われています。羊のように大人しい日本人のままでは、とても生きてゆくことはできません。為政者たちは国民をバカにしていますから、人々が真剣に抵抗し始めたら激しく狼狽することでしょう。彼らの意のままにさせてはなりません。
欧米の人たちは日本人のナイーブさに驚きますが、これは平時には美点であっても、危機の際には致命傷になりかねません。欧米の歴史は権利闘争を軸に繰り広げられており、我々は彼らから闘争の仕方を学ぶ必要があります。
我国の政治家の中にも、少数ながら見識を備えた人たちがいます。その一人が小沢一郎・生活の党代表で、政府がTPP交渉参加を表明した3月15日に以下の声明を発しています。(http://www.seikatsu1.jp/activity/act0000039.html)
立派な声明じゃないですか! この線にそって頑張って欲しいものです。
TPPを擁護する人がいますが、そういう人たちには「何故内容も分からないのに賛成するのか」と訊いてあげるとよいと思います。マスコミのいい加減な報道をオウム返しに繰り返すかも知れませんが、協定内容は4年間秘匿されますから、誰も中身を知り得ないのです。この点は、政府の人間といえども変わりません。
今回の一件で収穫があるとすれば、この国の実態が誰の目にも明らかとなったことです。この期に及んでも何の危機感も抱いていない人はウルトラB層ですから、話になりません。真っ先に貧窮落伍する運命です。
人間は不摂生が祟って病気となり、進退窮まって死ぬしかない状況に追い込まれると、急に正常に復することがあります。本能が目覚めて考え方を改め、元に戻るわけです。この国の病も膏肓で、今際の際(いまわのきわ)の有様です。果たして正気に戻ることができるでしょうか?



