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TPP大筋合意の嫌なニュースが流れた。こうなりそうだと思っていた。米と豪が薬で対立? 仲間内じゃないか。いざとなりゃ着地するさ。ニュージーランドも乳製品で対立? 仲間内じゃないか。最後の最後は着地するに決まっているさ。豪とニュージーランドしか出て来ない時点で結果は見えていた。どっちかが譲歩すればいい。どっちかが大幅に譲歩すれば合意できるという場合、どっちが譲歩するだろう。米に決まっている。豪はAIIBにも加盟したし、TPPは選択肢の一つであり、何が何でもという状況じゃない。しかし、米は何が何でもである。今回合意できなかったら、米は完全に面目を失う。AIIBの中国に完全敗北である。米は今回合意は絶対命令であった。偉そうに席を蹴るなどできる訳がなかった。新薬の保護期間は米の12年と豪の5年の中間の豪寄りの8年で折り合った。米の敗北である。米は体面を保ちながら負けなくてはならなかった。大筋合意なんて言っても、勝負と見れば米は敗北であった。しかし、米は日本にさえ勝てば良かった。表向き大幅に譲歩しておいて、SDI条項やら政府調達やら何やらで日本に勝っておけばいい。米は日本以外には譲歩して日本には完勝という事である。日本だけが完全敗北である。米の植民地であり、傀儡政権であるから、日本の完全敗北は当然である。枝葉末節で双方譲歩し合ったというポーズで国民を欺く。核心部分は一切知らせない。初めから日本の完敗、完全売国を目的としたTPP交渉であった。傀儡政権は完敗こそ目的であった。全てがアホらしい。全てが国民騙しであった。
問題は今後である。大筋合意したものを各国が批准する。日本の場合は自公政権を崩壊させ、政権交代を果たす。その事で戦争法も廃止する。TPPは国内法を規定する国際条約だが、TPPに反対する新政権なら何とかなる。果たして批准の国内手続きがいつ行われるか知らないが、国内のTPP反対勢力が激しく動き出せば、そう簡単に批准できまい。TPP反対と戦争法反対は全く一つになる。日本は事実上の革命状態になる。こうなればTPPもへったくれもない。 更に言えば、世界の政治の重心は米から離れて中露連合に移る。米の世界政治に於けるポジションは激変する。この状況下で果たしてTPPが機能するかである。無理である。TPPは有名無実化する。戦争法も全く同じである。戦争法もTPPも悪い時代の遺物となる。中露連合に対する米のポジションによってTPPの運命は決まる。米の運命はもう定まっている。TPPの運命も定まっている。米の体面を保つだけの意味しかなくなったTPPの大筋合意という事である。米は負け、傀儡の日本政権も負ける。
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2015年10月05日
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