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翁長が安倍政権が浮き足立っていると評したが、なるほどと思わせる事情があった。翁長の埋め立て承認取り消し表明に対して安倍政権は内輪の決定で取り消し無効を出してきた。更にいきなり本体着工とマスコミが煽ってきた。ところが現実には陸上部分の工事であり、それすら何やら色々と法的壁が立ち塞がるらしい。おまけに海上部分でも埋め立て工事を縛る法的壁があるようだ。地元市長と県知事の工事に関する権限は基本的に強大で、幾ら国の権限で工事を強行しようとしても、すんなりと行く事はない。市長と知事が本気なって工事阻止を掲げれば、法律がそれを支えてくる。そういう風にできているもののようだ。法律は筋立っている。強権発動など長期の工事には通じないようになっているのだ。翁長は更に埋め立て承認撤回という切り札も持っているようである。取り消しも撤回も似たような感じだが、撤回は取り消しとは違い根本的な対応措置である。枝葉の理由で取り消し、根幹の理由で撤回という事である。非民主的な安倍政権のやり方はその根幹の理由になり得る。一度は承認したが、事情が根本的に変わったから承認決定は撤回するという事である。手続きをきちんと踏んでいる翁長には、法律的にちゃんと対抗措置が準備されている訳である。一方の安倍側は法律無視でやっているから段々苦しくなってくる。翁長が堂々と構えていると、安倍はどんどんその露骨で露な姿を見せてくる。それが法律的に通る筈がない。海上の巨大工事を無法に遣り通すなどできる筈がない。事態が先に行けば行くほど無理が大きくなる。相手が途中で諦めてくれれば無理は通るが、翁長のように手続き的に徹底抗戦してくると無理は無理という事になる。
不正選挙にも同じ事が言える。法律的に徹底的にやれば、不正選挙は暴かれる筈である。しかし、みんながそういう事をせず流されてしまうと、無理も悪事も通ってしまう。民主主義は制度としてきちんとある。それを生かすも殺すもこちら側の心がけや遣り方次第という事である。民主主義を死守する覚悟と行動があれば、民主主義は最強である。悪事になど絶対に負けない。翁長がそれを実際に見せてくれている。辺野古海域からは新たに文化財も発見されたようで、その調査が決定となれば工事は強行できない。何れにせよ、法律は民主主義をちゃんと守るようにできている。 それでも強権発動となった時、沖縄には独立というファイナルアンサーがある。沖縄県民も安倍政権の露骨な独裁を見た時、独立に気持ちが傾く事になる。民主主義は手続きである。諦める事なく法律に沿う行動をすれば、法律がちゃんと守ってくれる。一生懸命民主主義を守ろうとする者には世論も味方し始める。今や辺野古問題にはロシアも中国も注目している。対米関係に於いてこの両国は連携して対応している。沖縄を苦しめる米という構図は、中露にとって見逃せない。米日が辺野古で無理を押し通すと、国際的な大問題として注目される可能性が出てくる。翁長が米日悪党同盟に墓穴を掘らせる可能性が見えてきた。急がば回れである。どっしりじっくり構えてやれば、翁長には民主主義が扉を開けてくれる。
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