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冬と春のあいだのこの季節
屋根には昨夜降った雪が薄く残っている
もうすぐ湖に変わる白い雪原の下にはまだ
スキーで歩けるほどの氷が残っている
春の強い光がこの厚い氷を
解かす日はもうすぐやってくる
そのように人の世に
氷のように厚く地下茎のように
連鎖しつつはびこってしまった
悪の陰謀が暴かれてきている
人の不幸を代償として
巨万の人の苦しみと悲しみを餌食として
人を虫けらのように殺して喜び笑う
人間の姿形をした悪魔がいる
あいつらは人間ではない
そう思わなければ死んでも死にきれない
日本に原爆を落としたアメリカ
何十万人もの無辜の人々を殺し苦しめたアメリカが
戦後日本の救世主として
憧れと友愛の対象になってしまった
戦後日本という時代はなんだったのか
今また戦後65年たって広島長崎に次いで
三度原爆を落とされたみたいに
人工地震、津波、原発による放射能汚染にさらされた
わが祖国日本
事故後間髪を入れずに、待ってましたとばかりに
援助を申し出たアメリカ
あの時と似てはいないか
自分で火をつけ、消防に一番乗りで駆けつける
あのマッチポンプに
ああ、戦後65年の間に
我が国の権力の座にあるものすべてがアメリカの号令に従い
国民を殺せと言えばイエッサーと答え
国民をものを考えない馬鹿にするための教育制度を作り上げ
やさしい日本人の感性を
低俗なセックスとスポーツに堕落させ
隣人を馬鹿にすることを得意にする芸人を持ち上げ
テレビという先生に洗脳させて
団結する力も抵抗する力もないままに
職を失わせ、奴隷労働に追い込む
ああ、グローバリズムの公平さを叫んで、
人間の心のつながりを古いものとして捨て去るように
知らぬ間に人の心に刷り込むテレビ文化
そういうまやかしの繁栄文化は
いとも簡単に大津波に流されてしまった
生き延びることだけに必死で逃げた時から
時間を経るごとに悲しみに言葉を失い、
茫然自失の荒廃のただなかに取り残されている
なぜ国は助けに来てくれないのか
なぜ食料は届かないのか
餓死するもの、凍死するものが
何万人もの死者たちに加わってゆく
何のために苦労して税金を払い続けてきたのか
税金で食っているこの国の官僚たちは
責任をとらないシステムを構築し
その官僚が政府や国会議員を操って政治をおもちゃにしている
国民の血税を吸って嘲笑い
かたやアメリカの奴隷になることをえらびつつ
国民を踏みつけにしてふんぞり返る
おのれが生きる価値もない
虫けら以下の存在であることに気づきもしない
雪原に春の陽はさんさんと注ぎ
氷に閉ざされていた小川に土手の氷雪がなだれ落ちた
氷の下の湖へと川の水が流れ始めた
悲しみを乗り越えて、わが同胞よ
滔々と流れて海にいでよ
若き子供たちよ、死者たちの想いを忘れずに
正しき道を強く歩め
母や父や祖母や祖父のいつくしみを糧にして
その想いを未来につなげよ
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poems
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雪がこんもりとベランダの
エサ台の屋根に積もっている
凍りついた硝子戸をあけて
私はヒマワリの種と米粒を
鳥たちの三つのエサ台におく
朝日が昇る前のひととき
白樺の枝にとまって待っていた
雀たちが一ダース飛んできて
米粒をパクパクもぐもぐ
頭を揃えてうれしそうに
幸せそうに
くちばしを動かしている
曇天の長い北陸の冬
咆哮する吹雪の屋根の下で
留守番する幼い兄妹がいる
かあちゃんいない、かあちゃんまだあ
もうすぐだ、待っていろ
あ、かあちゃんだ、かあちゃん
母ちゃん、たべるものちょうだい
母は嬉しそうに子供たちに飴や芋を手渡す
かあちゃん、かあちゃん
幸せが母と子と
世界にみちあふれる
かあちゃんという名の幸福
それは生のしあわせ
太陽の光のように尽きぬ喜び
窓辺の雀たちを見ていると
そんな幸せな子供たちの気持ちが
切なくうれしい母の喜びが
しのばれてくる
北陸の暗い冬
幼い妹たちを守っていた男の子は今
60半ばで、脳梗塞手術後のこん睡状態
たくさんの時間を生きてきた人の一生
雀たちの何百倍も生きてきたが
母が子供に与えるあの喜びは
小鳥もリスも狐もテンもみんな
おなじ輝きを生きている
生の果実そのものだった
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おめでとう消費税増税内閣
おめでとう日本農業破壊内閣
おめでとうアメリカ日本支局成就内閣
おめでとう国民白痴化洗脳成就内閣
おめでとう、マスゴミ、検察、政府、
君たちの働きのおかげで日本の富はアメリカのものだ
愛国者を陥れ、売国道まっしぐらの功労者たち
おめでとう奴隷国家日本
おめでとう菅直人
民主党つぶしのミッションは成功した
後は前原に政権を渡して、子分としての本道を高らかに歩め
おめでとう、小泉竹中と同類の菅内閣
国民をアメリカに差し出しても
自分だけはうまい汁を確保してもらう売国者どもよ
おめでとう朝日新聞読売新聞NHKをはじめとする洗脳部隊よ
おめでとう国民を能無しの馬鹿に変えることに成功したテレビ局の諸君たち
おめでとう邪魔な小沢つぶしに狂奔した検察・マスゴミ・菅内閣
詭弁と悪徳と暴力に屈した日本国家の指導者たち
恥を知れ
おめでとう日本は悪魔の手に渡った
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レースのカーテンのひだ越しに
朝が訪れた
窓ガラスにびっしりと張りついた
白い氷の中にオレンジ色の
太陽が微笑んでいる
寝室のベッドで朝を迎える
子供のときの喜びがよみがえる
氷の窓には虹色の光が
無数の宝石のようにきらめいている
誰の心にも実を結ばない
論理不明の言葉の羅列が総理大臣の口から
まことしやかに飛び出す
正義をただすはずの検察と裁判所が不正の温床となる
論理を欠いた言葉は臭気を放ち、言論を封殺する
正義を欠いた論理は居場所を失い
ぬるぬるとした底なしの沼に落下する
逆立ちした人間世界は影のまた影
世の中に悪と不条理がはりめぐらされ
失意と暗い予感が頭の中を駆け巡っていても
美しい朝はやってくる
胸の上に読みかけの
ムハマド・ユネスの自伝を置いて
ゆるやかな時のなかを私は回遊する
氷の窓をダイヤモンドの光で
満ち溢れさせる朝の
太陽の条理をめでよう
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