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受験を控える高校生にとって、最も取り組みやすく、第一の目標となりやすい「大学入試センター試験」。
共通一次試験時代から数えると、すでに30年以上の歴史がある試験です。
センター試験は、入試対策の登竜門的存在であり、十分な内容をもちながら比較的対策しやすく、
努力にともなって点数が伸びる便利な試験だったりします。
私も高校1年の冬から二ヶ月に一度は「センター試験本番レベル模試」なるものを受験してきましたが、
本当に右肩上がりで点数が上がる、そんな難易度であることが特徴だと思います。
模試成績はすべて保存しているのですが、勉強量に比例して成績が上がりました。
センター試験には高2の冬から対策をしていたため、
高3夏のはじめには国語と英語でそれぞれコンスタントに180点を取れるようになりました。
日本史はいつまでも6割前後で低迷していたのですが・・・。
もちろん下がる時期もあり、12月に英語で130点を割った時には半泣きになったりしましたが、
センター対策は概ね順調に進んでいると自負していたのです。
しかし、センターの当日は国語で6割程度しか取れず。
私は私立大学専願で、結果的に志望校に行けたから良いものの、
国公立志望で一生懸命、人一倍努力をしていたにもかかわらず「あの1日」だけで出願先を変えざるを得ず、泣く友人も多くいました。
「勝負に弱い」と言われたらそれまでかもしれませんが、そんな一発勝負で、運が左右するような試験はあまり好ましくないと思うのです。
運動部で忙しかった方々にとっては暇人の戯言のように聞こえるかもしれませんが、
部活も自分が好き好んでやっているために勉強に割く時間が少なくなってしまうわけで。
夏に引退してから勉強して、本当に成績が上がる人もいます。それは評価すべきです。
しかし、博打のような受験をして「たまたま」取れたに近い人もいます。
私は、ここに社会の不合理性を感じずにはいられないのです。
どうやらセンター試験が廃止されると、高2から実施される「到達度テスト」をもって代替とする案が浮上しているようですが、私は賛成です。
長期的なスパンで、努力をそのまま反映しやすい試験は高校生の学習に対するモチベーションをあげることにつながると思います。
運動部のみなさんは「そんなことされたら困る」とおっしゃるかもしれませんが、
私は常々「この模試が入試成績に反映されれば良いのに」と思っていました。
一発勝負から、より実力を反映しやすい複数回にわたる入試へ。
個人的な意見としては賛成です。
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