|
人口22万人を抱える、神戸市北区の中核を担う「鈴蘭台駅」が再開発によって姿を変えようとしています。
この再開発の都市計画がされたのが昭和39年なので、
実質足掛け50年という長い道のりが実現を迎えようとしています。
駅ビルの建て替えを含め、駅前広場・道路の整備も実施される予定です。
上の画像が駅ビルの完成予想図で、周辺の雰囲気は大きく変わりそうです。
地上7階建て、高さ33m、延べ床面積2万平米以上の大きな駅ビルには低層部に商業施設が入居するほか、
上層階には今のところ区役所の入居が検討されています。
北区役所は現在、鈴蘭台駅と西鈴蘭台駅の中間に位置し、
いずれの駅からのアクセスも便利であるとは言えない状況です。
また、区役所庁舎の老朽化に伴い、かねてから移転等が検討されてきた経緯があります。
区役所という公益施設が駅ビルに入居することは賛否両論かと思われますが、
とても素晴らしい計画だと思います。
社会が成熟期に突入し、少子高齢化が進んでおり、鈴蘭台地域も例外ではありません。
そんななか、区役所という公共インフラの中核がアクセスしづらい立地にあることは、
高齢者にとっては望ましいことではありません。
兵庫県明石市の明石駅前再開発においては市民や市議会議員からの反対、財政的な問題から市役所の移転は頓挫したようですが、甚だ「もったいない」と感じています。
街の中心である「駅」に行政の中心である「区役所」がリンクすることは、長期的に考えると街のにぎわいにも貢献するものと考えられます。
こちらは、現在の鈴蘭台駅です。
昭和48年に竣工し、今年でちょうど築40年を迎えた駅ビルですが、おだやかな曲線がモダンでかっこいいです!
まだまだ斬新でスタイリッシュな印象を抱かせます。うん、かっこいい。
一方で、駅周辺には問題が山積しています。
駅前にはロータリーが整備されておらず、バスが方向転換することすらできません。
さらに、一日に2万人が利用するにもかかわらず、歩行者と自動車、バスの動線が完全に重なってしまっており、
混雑する上に安全面の問題も懸念されています。
このような状況を打開するため、駅ビルのみならず駅前広場の整備が計画されています。
二棟からなる駅ビルは、上層階で一体化される上、1階部分は一部を駅前広場に供することでスペースを確保する狙いが見受けられます。
この手法は場合によっては三ノ宮駅の駅ビル建て替えでも用いられるかもしれませんね。
120億円を投じて、北区の中心部を安全な玄関口に変えていく試みは、
2015年の竣工を目指しています。
|
全体表示
[ リスト ]







おひさしぶりです。
先日この周辺を歩きましたが、この規模の整備が必要だな、と感じました。市内では近年、灘区役所が六甲道駅そばに、須磨区役所が板宿駅そばに、それぞれ移転しましたね。やはり公共交通のアクセスハブに位置するのがいいのかな、と思います。
2013/10/15(火) 午後 8:46 [ - ]
こんばんは。お久しぶりです!
ついに鈴蘭台駅前も再開発ですか。今の駅前は道路も狭く、バスやタクシーも頻繁に走っているのですごく危ないです。周辺は坂道だらけですしね。
2013/10/15(火) 午後 9:48
文京移民さん
おひさしぶりです!こんにちは!
写真は2年ほど前に撮影したものですが、現状も変わっていないようですね。
区役所などは性格的に人を呼び寄せますし、街のにぎわいへの貢献という観点、市民サービスの向上という観点からもアクセスが良いというのは僕も大切だと思います!
2013/11/1(金) 午後 8:40 [ アルマジロ ]
amemaさん
おひさしぶりです!こんにちは!
そうなんですね、少しずつ昔の面影がなくなっていくことを切なく感じることもありますが、やはり安全は最重要視するべきだと思いますね。
お年寄りも暮らしやすい街になるといいですね!
2013/11/1(金) 午後 8:41 [ アルマジロ ]