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自作真空管アンプの点検
★6AS7G×4P MONO 2CH-OTL ★
一昨日の点検、正常に動作しています
使用球はロシア製「6AS7G」です
「6AS7G」の表面がスモーク状になっているのは表面が荒らしてあってすりガラスのようになっています
そのためか放熱効果が良いようです
下の木箱には電源トランスが入っています
モノラルの2CH構成です
OTLには「6080」より「6AS7G」の方が安心して使用できます
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6AS7G OTL
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6AS7G×4P 2CH-OTL 改作
打ち消し回路は不要?
②6082-OTL-PTLは
自分の作ったアンプを調べて見ると6082OTL-PTLでは加銅式マコフスキー回路にしているので、BPN回路は使っていません
AMP回路のみですが参考までに
6C33C-B OTL についても同じ加銅式マコフスキー回路です
当時は加銅氏がMJ誌上で盛んにOTL記事を掲載されていましたのでそれをもとに製作したものです
オリジナルとして参考にしている武末氏6AS7G-OTLではブーストラップ方式となっています |
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6AS7G×4P 2CH-OTL 改作
打ち消し回路は不要?
「6AS7G」を4本使ったモノラル構成で2チャンネルを組み込んでいます
出力管「6AS7G」を交換したのを機会に再調整しました、同じロシア製「6AS7G」ですが、取り替えた方はガラスの表面がスリガラス状になって放熱効果が良さそうな感じです
任意に選んだ8本を差し替えましたが、バイアス調整範囲でDCバランスが取れましたが、ACバランスがどうもうまく取れません。
いろいろ試して最終的にドライバー管「12BH7A」を「6463」に、定電流管「6CL6」を「6973」に変更しました
これで1W/8Ω/1kHzのひずみ率が0.2〜0.3%付近に収まりましたが、この状態で打ち消し回路であるBPNを働かせるとひずみ率が多くなり、ACバランスが取れません
また、BPNをなくした方が最大出力時のクリップが上下同時になりますので、ACバランスは取れている様子で最大出力は40W/8Ω/1kHz/2%となります
先に作った「25E5-OTL」や「26HU5-OTL」を確かめてみましたがBPNがうまく働いてACバランスが取れています・・・
そういえば・・・、製作時にも同じことがあって、打消し回路を切っていた・・・と思い当たることがありましたが、ひとまずこの状態が最良なので、BPN打消し回路は除去して、ドライバー回路(マラード型位相反転回路)のままとしました、ケミコンを使うブーストラップ回路は使いたくないので試していませんが
音を聴いてみました、別に変わった音がするわけではなく、三極管6AS7G-OTLの力強い音を奏でてくれます
「AXIOM-80」(16Ω)と
「ゲンコツ」(4Ω)と
打消し回路不要なのはなぜなのでしょうか?このアンプ特有に起こることなのでしょうか
考えてみると「6AS7G」はバイアスが深く、しかもマラード型位相反転回路は下側の出力が小さくなり(上側の出力が大きくなり)、NFBの効果もあって、結果的に打ち消し回路が無い状態でバランスが取れている・・・マコフスキー回路のように働いているのでは、と考えていますがどうでしょうか?
ご経験のある方があればご教示いただければ幸いです、
参考までに回路図を掲載します
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