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4P1Lps 回路図
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4P1L ps
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2015年製作アンプ(2)
おはようございます
今年も残るところあと3日となりました
年々毎年忘れっぽくなってしまうのは歳のせいでしょうか?
2台目は4P1Lパラ・シングルアンプ
このアンプの特徴は全段直結でパラシングルで構成していることです
前段は「14GW8」を使用して三極部で初段増幅、五極管部をカソードフォロアーにして「4P1L」をドライブしています
この「4P1L」を三結にすると、直線性が良いので「2A3」に匹敵する性能があり、しかもドライブ電圧が少なくて済みます
OPTはオーディオ仲間のH氏製作になるもので300B用3k/8Ωの優秀なトランスです
整流管は「5GK22」、フィルターには100uFオイルコンを2個使用しています
この2台は77歳喜寿記念製作品、先にこの4P1Lアンプが、後にEL509/6KG6アンプが完成しました
その後は順調に働いてくれています
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4P1L(T) パラシングルの製作−28
★ 調整(5)・回路図(2) ★
試聴風景:BugHeadによるPC音源
★調整中にトラブルが2件ありました★ 一つは、テスター棒をうっかり滑らてしまって「4P1L」のカソードをシャーシにタッチしてしまい(パチン!)、一瞬のうちに昇天、幸い予備の1本があったのでことなきを得ました
もう一つは「PCL-86/14GW8」のヒータ電圧、
「オーディオ用真空管マニュアル」では14.5Vと記載されています、ところがオリジナルPCL86(フィリップスマニュアル)では13.3Vとなっています
他のものも調べてみましたが、13V、13.3V、14.5Vの三種類がありました
それで13.3Vが正解であろうと思って直列抵抗を5w2.7Ωにして13.4Vとなりました、トランスレス球なので多少は許容範囲と思われますが、14.5Vはちょっと高すぎ(?)
★主要特性(f=1kHz)★
・最大出力:5.3w(3%CP)、5.75%(5%)、歪率を10%まで許せば7.6W、
・出力0.5W時のひずみ率:0.04%
・周波数特性:10Hz時やや盛り上がりますが気にならない程度、高域は75kHz-3db、
・方形波:10kHzではややリンキングが見られます
★まとめ★
・「4P1L(T)」の特性が良くドライブ電圧も少ないので、パラ・シングルアンプとしては低歪で5Wの出力が得られるのは貴重な存在と思います
・「4P1L」のヒータ電圧が4.2Vはちょっと使いにくいところですが、DC点火しますので直列抵抗で調整できます
・試聴の感想:第一印象は澄んで静かな音です、入力感度が高いのでダイナミックレンジが広く感じられます、エージングが進めば直熱管らしい音になるでしょう、あとは試聴会でのお楽しみに
・「4P1L」は「2A3」と比べて価格も安く@1300円ほどです、ロクタルソケットを含めても2000円ほどで入手できます
・「14GW8」の6V」球「6GW8」は入手困難で高価なので「6BM8」を使ってもほぼ同様の性能を得られると思います(ピン接続は異なります)
・OPT、PT、CHなど主要部品は手持ちを使いましたので費用はあまりかかっていません
・OPTは、京都のオーディオ仲間HANAさんの自作になるものです、なかなか素晴らしい特性です、提供ありがとうございました(IMP:3KΩ/8Ω)
・B電源回路は少しおごってフィルターを2段にし、後ろ側のコンデンサーはオイルコン100uFを使いましたが効果のほどは・・・
・整流管は「5GK22」を起用しましたがこれは手持ちの関係です、「5AR4」があれば十分です
・シャーシ製作は、空気穴をあけなかったためか、かなり熱くなるのが気になります、空気穴はあけるようにしたほうが良いと思います
・回路図中実測電圧値を記入しました
4P1L製作記はこれで一旦終了します、また機会があれば登壇しますのでよろしくお願いいたします
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4P1L パラシングルの製作−27
★ 調整(4)・回路図 ★
シングルアンプの良さは回路がシンプルであることと部品数が少ないことです、ですから音が良いのではないかと思います
回路が簡単とはいえ、全球DC点火のため、部品点数が多くなりました
図中に実測電圧値を記載していませんので、後日にします
初段に「14GW8」を使用したのは良かったのですが、ゲインが高すぎてしまいました、ここは当初のように「6BM8」のほうが良かったかもしれません
最大出力は5.8W、NFBは10db、その時の入力電圧は0.4Vと高感度、となりました
4P1L(T)は直線性が良いため無帰還にしたかったのですが、ゲインが高すぎて困ったのでやむなく10db施しました
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4P1L パラシングルの製作−26
★ 調整(4)・試聴 ★
あらかたの調整ができましたので、エージングを兼ねて試聴しました
試聴スピーカはゲンコツ
PTやCHをシルバーグレー色を使い、シャーシもアルミ地色にしましたので、いい感じにまとまっています
左上に見えるOPTはHANAさんの製作品です、第一印象は静かで繊細な音ですね、このOPTと4P1Lは良い組み合わせと思います
しばらくエージンすればデータをとってみましょう
これで10月12日の関西試聴会でお披露目できますね
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