Maxonic OTL AMP

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

Maxonic OTL AMP MA151G
 修理記録(6)
イメージ 1


歪率の改善
全体的に低い歪率なので改善する必要がないかもと思ってましたが、6EJ7のソケットが接触不良気味なので、取り替えついでにSg電圧調整用2MΩの可変抵抗器を復活して(つないで)してみました。
やはりこのVRは有効で球によるバラツキが調整できます。6EJ7を新品に交換し調整した結果歪率が改善されました。

改善後

イメージ 11


改善前
イメージ 12


かなり改善されていることが分かり、最大出力付近まで低く収まっています。

注文していた電源スイッチと入出力コネクタが来ましたので早速取り付けました。
イメージ 2



電源スイッチ

イメージ 3


イメージ 4

スパークキラーをつけます
イメージ 5



コネクターと加工
上:スピーカ用
下:入力用
イメージ 6


イメージ 7



カバーを取り付けて試聴

イメージ 8


イメージ 9


イメージ 10





Maxonic OTL AMP MA151G
 修理記録(5)
回路図
究のため、公開されているオリジナル・フッターマンOTL:H-3型の回路図を元に回路図を拾ってみました。(*)
<拡大できます>
イメージ 1

本機は、部品の名称や定格が見にくいものあり、回路定数は不正確ですので、この路図はあくまで当方の研究用です。

よって本図をもとに製作されないようにお願いします。万一製作され動作しなくても当方は一切責任をもちませんのでよろしくお願いします。

(*)内外著名アンプ回路集

またLCH側の歪率が高いので初段6EJ7を選別しました。

イメージ 2


イメージ 3



Maxonic OTL AMP MA151G
 修理記録(4)
エージングでは異状ありませんので特性データを取ってみました。

測定風景
イメージ 1



周波数数測定
低域10Hz以下に盛り上がりがあります。ちょっと気になるところですが、本来このアンプが持っている特徴のようなものです。しかし、RCHの盛り上がりは大きい(5dbほどか?赤線)、これを退治するのは難しいが出力側で低域を減衰させるようにしてあるので、この盛り上がりは他の要因かもしれない。
通常10Hz以下は測定しないが、10-100kHzの範囲では問題ない、特に高域はきれいに減衰している。欲を言えば100kHz付近まで伸びてほしいところであるが、増幅段の回路上この程度にとどまる。
イメージ 5

歪率特性 LRCH 1kHz
比較では差異があるが、最大出力付近まで低歪なハードディストーション型となっている。歪率そのものは低い。
イメージ 6

LCH&RCH 100 1k 10k、
各周波数で差異がありよく揃っているとは言えないが歪率そのものは低い、特に10kHzが悪いのは回路的な特徴でもある。

イメージ 7

イメージ 8

本機は中古品なので、初期の性能を満足するのは難しいが真空管を選べばよくなると思う。
私の製作したフッターマン型OTLと比べてもあまりそん色ないので、この状態で良しとしよう。

出てくる音はさすがフッターマンOTL、馬力があり力強く押し出してくる。大きめの音にすると本領を発揮するからやはりジャス向きであろう。
大きめの音にしても出力計は針がほんの少し触れる程度である、これはPA用だった!。

イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


Maxonic OTL AMP MA151G
 修理記録(3)
本機のことについて検索してみたところ当方の落札した記録が残っていました。

イメージ 1


ヤフオク出品者の説明文から
80年代に発売されたMAXONIC MA-151真空管アンプの限定版のMA-151Gです。20台しか限定生産されたようです。片チャンネルに4本の40KG6A(PL-509)を採用して、50Wの出力となります。すばらしいドライブの力を持って低音に厚みがあり、音の微細も音楽性も豊です。音場感が広いので、クラシックからジャズまで、音楽が楽しめます。出品する前に全体を点検しました。予備球がほしいな落札した後にご相談ください。すべての使っている真空管は入手しやすいものなので、真空管の入手困難に心配する必要がありません。メーターですが、動作を確認する際に一応動いているようですが、正しいかどうか分からないので、保障の対象外です。

仕様:

寸法:(約) W483xH210xD345 mm
重量:(約) 18kg
出力:50W + 50W  8Ω
型式:フッターマン型回路OTLパワーアンプ

動作品だが、一応中古品なので、初期不良なら誠実に対応させていただきます。それ以外、基本的にNC/NRでお願いします。 

これによると最大出力は50W/8Ωとなっています。当方で確認したところ40W/8Ωといったところです。
最大出力は10W足りませんが、出力管は生きてますのでこのまま使い、不具合があれば交換しましよう。

イメージ 2



イメージ 3



Maxonic OTL AMP MA151G
 修理記録(2)
コンデンサー類の交換
今回の場合は、コンデンサー類をほとんど取り替えることでほぼ修理できました。あとはエージングしながらガサガサごそごそノイズが出ないか、長時間安定動作するなどを確認します。
古いアンプは長時間働かせるとノイズ・ハムや異音が出てくることがありますので。

コンデンサー類取り替え前

イメージ 1





取り換え後

イメージ 2



取り外したコンデンサ類風景



イメージ 3




余談ながら
古い真空管アンプの診断・修理は勉強になります。これまで数台の古いアンプの修理を手掛けた経験から、回路図が無くてもある程度推測が付くようになりました。
部品類は外観から破損や破裂、変色、変形などから良否を判定できますのでこれらは必ず交換します。
外観からわからない部品の劣化は通電して調べます。

古いアンプを修理する場合に通常考えられる主な対策は
(ただし真空管式パワーアンプの場合)

1)真空管
1-1 真空管の劣化は外観から判断できるが、アンプの外観がきれいで丁寧に使われたと予想される場合、多少の劣化があっても真空管はそのまま使えることが多い
1-2 メーカ製アンプは多くの場合、真空管をエージングし選別されているため同一名の真空管であってもうまく動作しないことがある。特に出力管の場合は、電流の流れすぎ、逆に少なすぎることがある。

2 コンデンサー類はリークしていることが多い
2-1 古いLUXアンプなどはオイルチューブラ型のコンデンサーが多用され、必ずと言っていいほどリークしている、そのまま使い続けていると真空管を壊してしまう
2-2 電解コンデンサは経年劣化があるので交換しておくのが無難。
2-3 フィルムコンデンサーは外見上から良否の判断が難しいが、使用頻度が高い場合や経年数によっては取り替える
2-4 使用されているコンデンサーの耐電圧と容量は規定値のものを使う、耐電圧は規定電圧かそれ以上のものは問題ないが、低い場合は使用しない
規定容量は同一か近いものを使うが、あまりに違いすぎるとアンプの特性や安定性に影響する
2-5 古いビンテージパーツを使用する場合は、取り付ける前から劣化していることがある

3)入力ボリューム
接触不良(ガリ)の場合が多い、これは取り替える

4)電源スイッチ
古くなったものは、スイッチ投入時にノイズを発生することがある、まれに接触不良もある

5)電源コード
電源コードが直に出ている場合は内部で細くなっていることがある、また、ACキャップが古くなって危険な状態になっていることもある

6)スピーカ端子
古くなっている場合は取り替えるが、同じものがない場合があるので接点復活剤なので磨く、これは音に微妙に効く

7)入力端子
通常RCAピンジャックが使われているが錆たり古くなって接触が悪化している、交換できない場合は接点復活剤で磨く



全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


.
arunas001
arunas001
男性 / B型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

標準グループ

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事