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ウイスキーの売れ行きが年々下がっていた。
焼酎やワインがよく売れるようになったことも影響したのだろう。 長年安定市場を確保していた通称ダルマの売れ行きの減少は、半端ではなかった。 サントリーではかつてのヒット商品であるダルマが再び売れるようにせよと命令が出された。 そんな時、昔月給の安いサラリーマンに親しまれていたハイボールの再興を思いついた人がいた。 サントリーの研究所ではいろいろ研究した結果、ウイスキーと炭酸の比率を1:4の割合にすると一番おいしいことを発見した。 こうしてハイボールの復権でウイスキーの売れ行きは少しではあるが挽回できたようだ。 話変わって味の素の売れ行きが大きく落ち込んだ時代があった。 会社のお偉いさんたちが連日連夜会議をして、どうすれば味の素の売れ行きを戻せるか検討していたが、いいアイディアが出なかった。 そんな時、庶務の女性がお茶を入れてくれて、帰り際に「いっそのこと容器の穴を倍の大きさにすればいいのに」と言い残して出て行った。 庶務の女に何がわかると思ったが、「待てよ。やってみるか」と話がまとまった。 実際穴を大きくしたところ、なんと二倍も売れたというのだ。 一旦落ちてしまった味の素の粉末を元に戻せないからだ。 こうして味の素は息を吹き返した。 素人発想をバカにしてはならないという教訓だ。 =コンピテンシー宣教師= **********************************************
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