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ミソジのぼやき…見ないで下さい...
ご無沙汰している間に、オイラを「おばちゃん」と呼ぶ権利を有する者が一人増えたんですよ(笑)

書庫【韓国映画】感想

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【監  督】イ・ジェヨン
【脚  本】イ・ジェヨン、ユン・ヨジョン、イ・ミスク、コ・ヒョンジョン
      チェ・ジウ、キム・ミニ、キム・オクビン

【キャスト】ユン・ヨジョン   → ユン・ヨジョン(本人役)60代
      イ・ミスク     → イ・ミスク(本人役)50代
      コ・ヒョンジョン  → コ・ヒョンジョン(本人役)40代
      チェ・ジウ     → チェ・ジウ(本人役)30代
      キム・ミニ     → キム・ミニ(本人役)20代
      キム・オクビン   → キム・オクビン(本人役)20代

【ストーリー】
 クリスマスイブ。ファッション紙<ヴォーグ>の特集画報撮影のために、20代から60代までの各世代を代表する6人の女優たちが一つの場所に集まる。単独で受けるスポットライトに習熟した彼女たちの間では、予定された気力の戦いが行われ、みなぎる緊張感がスタジオを覆う。

 画報を撮る時も、絶対互いにぶつからないように時差をおくというファッション界の不文律を破ったこの最初の試みは、開始から火種を抱えていた。衣装選択から始まった神経戦は、ついにコ・ヒョンジョンの挑発にチェ・ジウが席を蹴って出て行ってしまう不祥事につながる。

 ユン・ヨジョンは自分が代打として渉外されたのではと疑心暗鬼で口を閉ざし、キム・ミニはクールな様子で画報撮影を楽しがり、キム・オクビンはどこまでが「ソンセンニム(先生)」でどこからが「オンニ(姉さん)」なのか…先輩たちが負担になるばかりだ。

 表紙写真に使用する主要小物の宝石が、雪の影響で遅れた飛行機のために到着しないため、6人の女優たちはクリスマスイブの夜に限りない待ち時間を過ごすことになる。スタッフたちは気が焦り、女優たちはそれぞれのその夜のスケジュールのため、ますます鋭敏になる。その夜、そこでどんなことが起こったのだろうか。顔色を見ず率直かつ大胆な彼女たちの間で、どのような話が行き来したのだろうか。果たして彼女らは、無事に撮影を終えることができるだろうか。




【感想】

ホラー映画の『女優たち』です。…ウソです、ホラー映画ではありません(笑)
しかしこの映画、どこまでが脚本で、どこからがアドリブなのか、わかりませんよね。
韓国の各世代の第一人者である女優達の…ドキュメンタリー的な…
いや〜〜〜!やっぱりある意味、ホラーで正解かも?(笑)

6人の女優たちが本人役で出演しています。
本人役というか、完全に本人です。
感想を書いている今現在(2015年)だと、ちょいとこの映画の女優達の関係性が把握しづらいかも。

補足しておきますね。
ユン・ヨジョンさんとイ・ミスクさんは…いわずもがなですが、
この当時、コ・ヒョンジョン姉さんはあの『善徳女王』をやる前です。
チェ・ジウ氏は、韓流熱風の真っただ中で、日本でも大人気な状況。
キム・ミニさんは、テレビ業界から映画界に転向して『お熱いのがお好き』で主演女優賞を取った状況。
キム・オクビンさんは、パク・チャヌク監督の『コウモリ(邦題:渇き)』を撮った直後、です。
こういう2009年当時の状況を踏まえると…リアルガチホラーな感じになるんですね(笑)

映画は本来作り物なので「表」なわけですが、
どこまで脚本どこからアドリブかわからないながらも、この映画は「裏」を表で見せちゃった映画です。
かなり面白かったですね、オイラ的には。
どうしてこれ、日本でDVD化されないんでしょうか???すべきですよ〜ホント面白いもの。

冒頭、撮影会場に女優たち6人が集まるまでの過程さえ面白い(笑)
なれない雑誌画譜撮影現場に早く来すぎるユン・ヨジョンさん…^^
ユン・ヨジョンさんからの「居場所がないから早く来て!」という電話に二つ返事するも、
気が向かなくてなかなか行かないコ・ヒョンジョン姉さん。
ドラマ撮影で連日徹夜のため顔がむくんで画譜撮影に行きたくないジウ姉さん。
大先輩達と一緒の撮影でも物おじする様子なく颯爽とバイクで登場のキム・ミニさん。
早めに駐車場についているのに行くのが怖くて車内から様子見しているキム・オクビンさん。
余裕淡々、カッコ良くさらりと登場するイ・ミスクさん。

撮影現場に入ってからもひと悶着、ふた悶着して…
ヨジョンさんは、大先生なのに撮影スタッフの小娘にぞんざいな扱い受けるわ〜、
ヒョンジョン姉さんはジウ姉さんの多忙ぶりが気に入らなくて酒を飲んで絡むわ〜、
キム・オクビンは大先生の「コーヒー飲みたいわね」に反応しつつ空回るわ〜、
用意した衣装、そっち着てみたい!と思ったオクビン、それがミニへ用意したので入らなくて凹むわ〜、
などなどなどなど。
これを神経戦と言わずして、何を神経戦というんだ!?的な(笑)

そしてついに…
ヒョンジョン姉さんの悶々感に、ジウ姉さんが核弾頭を落としてしまって…
撮影会がとん挫の危機に!!!!

ひっ迫感はサイコスリラー級で、
まわりまわってコメディのように面白かったです。

が、話が一転するあたりから…
韓国を代表する女優たちの苦悩であったり、切なさであったりが…赤裸々に語られて。
脚本に6人の出演女優たちの名前が載っていますから、本音の部分が多々込められているんでしょうね。


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