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ミソジのぼやき…見ないで下さい...
ご無沙汰している間に、オイラを「おばちゃん」と呼ぶ権利を有する者が一人増えたんですよ(笑)

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【華政】cap 02話-3


からの続き



【光海、インモクと単独面談】

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光海は 「申し訳ございません、中宮様。全てのことは私の手落ちです」と謝罪した。

これに対しインモクは、「だが世子は知らぬことであった、と?そう言うのか?」と聞き返した。


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光海 「あの者たちはすべて極刑に処すつもりです。大君に危害を加えようとした罪で、三族を滅ぼして償わせます。ですが、臨海君兄上の命だけはご容赦ください。洗うことのできぬ罪だということは承知しておりますが、一瞬の愚かさをお許しください」とお願いした。 

インモク 「世子…」と言いかけるが、その言葉を遮るように、


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光海 「そして、ヨンチャンは、二度と誰もあの子に危害を及ぼすことが出来ないよう、私の手で守ります。ヨンチャンとジョンミョン、二人の子たち、どちらもです」

光海のその言葉にインモクは驚き、光海を見る。


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光海はインモクをまっすぐに見つめて、
光海 「この確約を信じていただくことはできませんか?中宮様」と尋ねた。

インモクは光海の言葉の真意を探るようにじっと見つめる。

 
その頃…

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ドッキョンは、己の判断が正しかったのか?と自問していた。

 
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インモク 「ヨンチャンを守る?世子が?」と呆れたように尋ねる。

光海は小さくコクリとうなずく。

だが…


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インモク 「いや、信じることはできぬ。この王室で誰の話を信じることができようか」と言った。

申し出を受け入れてもらえなかった光海は、悲しい視線をインモクに向ける。 

インモク 「今は真心だとしても、王座に座る瞬間に変わるだろう。大君が成長すれば、なおさら…」

この言葉を聞いた光海は、涙を浮かべて、説得方法を変える。


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光海 「それならば…中宮様。手に負えない時間が来ることになるでしょう」

懐から一通の書簡を取り出し、インモクに渡す光海。

 

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インモク 「これは?」

光海 「父王の遺言書です。承政院(スンジョンウォン)に保管されていた、私に王位を伝位するという内容から、書き換えることが出来なかった遺言書です」
 

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インモク 「どうしてこれを世子が?!」と驚く。

光海 「もちろんこれがあっても、中宮様が(新たな教旨を書けば)持ちこたえることができます。しかしそうなれば結局…」


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光海 「遺言をめぐって私と中宮様は、王室に血風をが吹かせることになるでしょう」


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光海 「その戦いに、勝つことができると、確信なさいますか?」


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光海 「どうしてもそれを、望まれますか?」


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光海 「それを中宮様はご覧になりたいのですか?」

 

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インモク 「なぜだ!遺言書を手に入れながら、なぜ私を訪ねて来たのだ!」

 

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光海 「真心を伝えたかったからです。中宮様と敵対したくなかったからです。私は中宮様のお望みが何なのかわかります。ヨンチャンとジョンミョンの安寧ではありませんか?」


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光海 「それは私も同じです。血族に血を振りかけ、その上に立つ王にはなりたくないのです。ですから、そのために…」


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光海 「私が新しい時代を開く王になれるよう、中宮様が、私の手を…握って下さることはできませんか?」




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インモクとの単独面談を終え中宮殿から出てきた光海。


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ふと見ると、ジョンミョンが光海が出てくるのを待っていた。

ジョンミョン 「お兄様…」とジョンミョンが心配そうに見つめる。

そんなジョンミョンを見て安心させるように微笑む光海。

 

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ジョンミョンが中宮殿に入る。
インモクは疲れ切った様子で考え事をしていた。

ジョンミョン 「母上様!」

インモク 「公主…」と言って、両手を広げてジョンミョンを迎え膝に座らせた。

インモク 「大丈夫?とても驚いただろう?」

ジョンミョン 「はい…。ところで母上様。お兄様とケンカなさったのですか?」と聞いてから、
また光海をお兄様と呼んだことにハッとして「世子邸下とお呼びしなければなりませんでしたね…」とうつむく。

インモク 「ジョンミョン…。世子をお兄様と呼ぶのが、そんなに好き?」と尋ねると、
ジョンミョンは「ハイ!」と言い掛けて躊躇する。

インモク 「構わないから正直に言いなさい」と笑うと、

ジョンミョン 「はい!だって私のお兄様なので。私はお兄様がとっても好きです!」と笑う。

そんなジョンミョンを抱きしめるインモク。




【イ・ウォニク 執務室】
 

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イ・ドッキョン 「今!教旨が出たと言ったのか!」と叫ぶ。

イ・ハンボク 「そうだ!確実な情報だ!」 

イ・ウォニク 「先王が崩御されてから、本来は五日後であるべきはずなのに…なぜこんなに早く?」

イ・ドッキョン 「それではもしや、廃位教旨なのでしょうか!?」

重臣たちにも緊張が走る。



 

【東宮殿 世子執務室】

 
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光海を推す大北派の一同は、教旨の内容が、光海の廃位であると確信して、

チョン・イノン 「邸下!この教旨を受けてはなりません!!」


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しばし沈黙した光海は覚悟を決めたように一言「行くぞ」とだけ言って、大殿へ向かう。



【インモク、教旨を下す】 

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すべての重臣を呼び集めたインモク。


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世子光海も到着。


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インモク 「世子は聞きなさい。私は今日この席で、中宮の権限により世子に下教する」


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これに対し光海は緊張した表情で前に進み出た。


インモク  「これは王室の安寧と王室の大業のための極めて厳かな命である」

 
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インモクの言葉に、そこにいるすべての者が緊張する。 

インモク、「私は本日、教旨を下し、王位を…」


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インモク 「世子に伝位する!」

 
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この言葉を聞いた瞬間、両側の立場が交錯した。

光海を王に推挙していた大北派は全部喜んだが、
ヨンチャン大君を擁立しようとした濁小北派(ユ派)およびキム・ジェナムは衝撃に耐えなかった。


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濁小北派(ユ派)の領議政ユ・ヨンギョンは、
「中宮様!何を仰られますか?伝位とは!なりません!世子はなりません!!!」と大声を張り上げた。 

これに対しインモクは「領相を控えさせなさい!」と命じたが、ユ・ヨンギョンは、
「中宮様!後悔することになります!大君様を失うことになります!!」と叫んで撤回を求めた。


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ユ・ヨンギョンの言葉を聞いて、ドッキョンはまさに同じ心配が心から拭いきれなかったし、
イチョムは、ジタバタするユ・ヨンギョンを忌々しそうに睨み付けた。

インモクは「何をしている!」とユ・ヨンギョンを衛兵に取り押さえさせた。
自分の決断が間違いではないと思いたくて、自分の不安をそのまま言い当てたユ・ヨンギョンに厳しく接した。 

「中宮様!中宮様!」と叫びながらユ・ヨンギョンが取り押さえられる。

 
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光海は前に進み出てかしこまり、
光海 「中宮様…」 

インモク 「世子は教旨を受け取りなさい」

光海  「先王が崩御してわずか一日でございます。御決断が早すぎませんか?」と、
心ならずインモクを引き止めた。

この言葉を聞いたインモクは都承旨を呼び説明させた。
都承旨 「睿宗大王が崩じられた後、その伝位が決定されるとすぐに、貞熹王后がその日のうちに成宗大王を冊立した、という前例がございます」

光海が伝位を拒絶する理由も根拠もなかった。
府院君キム・ジェナムは呆然とするだけだった。 



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インモク 「今もその時と同じだ。王座を少しの間も空けておくことはできない」


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インモク 「玉璽を、持て」と命じた。 

インモクの父キム・ジェナムは娘のよもやの心変わりに苦しそうに目を閉じたし、
教旨を受け入れる他に道の無くなったなった光海は、玉璽が運び込まれるのをじっと待った。

 
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インモクは振り向いて、幼いジョンミョンとヨンチャン大君を見つめて、
心の中で「どうかこの二人の子をお守りください…」と祈った。 

臣下が玉璽を持って光海に近づくと、
ユ・ヨンギョンは膝を落として嘆いたし、ドッキョンはナム師古の預言が頭をめぐった。

「純血の者ただ一人が世界の真の主人となる」その言葉のためだ。

 
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光海は徐々に近づいてくる玉璽をじっと見つめたし、


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光海擁立の信念で動いたチョン・イノン、イ・イチョム、ユ・ヒブンら大北派は笑みを浮かべた。

 
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光海は玉璽が目の前まで来ると、


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地面に伏して「中宮様」と言ってお辞儀をしたし、


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インモク 「どうか王室を守って善政を施す王になりなさい。…主上!(王様)


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光海 「恐れ入ります、中宮様―――」 
光海は伝位の教旨を受けた。


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インモクは殿上から降りて殿上を空けた。

光海が立ち上がる。


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すべての臣下たちが「主上殿下―――!」と叫んで、

光海にひれ伏してお辞儀をしたし、インモクもまた光海に頭を下げた。

 
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光海は、いよいよ王座に上がることになった。



【キム・ゲシ、王室から退去】

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光海即位の真の立役者であるキム・ゲシが王宮を去る。


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