ここから本文です
ミソジのぼやき…見ないで下さい...
ご無沙汰している間に、オイラを「おばちゃん」と呼ぶ権利を有する者が一人増えたんですよ(笑)

書庫全体表示

【華政】cap 02話-5

からの続き。
 

【光海君 寝所】
光海は宣祖が寵愛していたキム尚宮(キム・ゲシ)を呼び寄せた。
 
イメージ 1
 
ゲシ 「西人たちがとても騒がしいようです。私はまだ宮村(退官した宮人たちの住む村)にいるべきのようです」
 
 
イメージ 2
 
光海 「わかっている。抱宮されて尚宮だったお前を、私のそばに置くのは雑音も多いだろう。
しかしそんなことは気にしない。お前は昔から長い間を共に過ごした朋臣(同じ主人に仕えて、志をおなじくする者)ではないか」
 
 
イメージ 3
 
光海 「だから今日はお前に尋ねたいことがあって呼んだのだ」
 
 
イメージ 4
 
光海 「明日、明国の使節団がやって来る」
 
ゲシ 「聞きました。殿下を冊封するために、という話ですね」
 
 
イメージ 5
 
海 「私は、明国の冊封を受けなければ、王の権力も持てない朝鮮の君官だからな」

 
イメージ 6
 
光海 「世子時代、あれほど私を無視した奴らが、やっと冊封書を携えてやってくるのだ」
 
 
イメージ 7
 
光海 「しかし、奴らはその前に、臨海君兄上に会わなければならないと言って来た…」
 
 

【明、臨海君との面会を要求】
 
イメージ 8

ホン・ヨン 「使節団が臨海君に会うとはどういう意味だ?」  

カン・ジュソン 「明国が長い間、世子冊封を見送ってきたのは、殿下が嫡統でもなく長子でもなかったからだ。
前回、わが国が明に使節団を訪れた時も、長子の臨海君がなぜ世子に上がらないのかということが問題となった。だからお前も知っているように、我々は明を欺いた。臨海君が王になるには落ち度があると…」

ホン・ヨン 「まさか…使節団が確認に来るというのか?臨海君が本当に狂っているのか、狂っていないのかを?」  

カン・ジュソンはため息。 
 
ホン・ヨン 「しかし、臨海君が狂人だと言い張ると言っても、我々は安心できないのではないか?昔ならいざ知らず、今の臨海君は…」
 

 
不安に襲われる光海は、深いため息をついて、朋臣ゲシに心のうちを明かす。
 
イメージ 9
 
光海 「兄上が本当に欲心のために逆謀を起こしたのなら、明の使節団の前で真実を暴露するだろう。そうなれば…」

 
イメージ 10

ゲシ 「だから皆(大北派)は、臨海君を殺さねばならない、いっそ使節団の前に出さないために、と?」
 
 
イメージ 11
  
光海 「一体どうすればよいのだ。兄上を殺せとは言いたくない」
 
 
イメージ 12
 
光海 「だが、明の申し出をはねつけるわけにもいかない」
 
 
イメージ 13
 
光海 「私は信じたいのだ、ゲシ。私の兄上を…」
 
その言葉に賛同して欲しいように、しかしまた反対されることを覚悟してゲシを見る光海。
  

イメージ 14
 
ゲシ 「そうならば殿下。臨海君を、その者たちの前に立たせてください」
 
予想外の返答に光海は驚く。

 
イメージ 15
 
ゲシ 「殿下の尊い御心がそれを信じると言うのならば」
 
その言葉に光海はじっと考え込む。

 
ゲシ 「ですが…」
 
イメージ 16
 
ゲシ 「殿下、ひとつ知っておいていただきたいことがございます…」
 
 

【臨海君へ王命】

山奥のみすぼらしい古家に幽閉され、配流生活を送っている臨海。
 
イメージ 17

臨海(心の声) 「私を殺すつもりだろう?使い道のなくなった私を…」

そこに承旨がやって来て、「罪人臨海!王命を受けろ!」 と、言う。
臨海の表情がひきつる。

 
 


【臨海君の決断】

明国使節は臨海への面会を求めている。
 
イメージ 18

ドッキョン 「臨海君は長官にお会いできる状態ではありません。ですので、この件は次の機会に…」 と、
明国使節団が臨海に会わずに済むようになだめるが、

明国使節団長 「明は臨海君の廃位の理由を確認したいのです、領議政。不審なことが出てきたら、私たちは朝鮮王の誠実性を疑うしかありません。臨海君を退ける理由は何ですか?いったいどのような理由があって!」
と、語気を強める。
 
ドッキョンが「長官…」と言いかけると、
明の臣下が慌てて駆け込んできて「今、外に!」と入口を指さす。
 
臨海が現れる。
 
イメージ 19

しっかりした身なりの毅然とした様子の臨海を見て、明国使節団長は驚く。
狂っているようには到底見えないからだ。

まっすぐ使節団長官を見る臨海、そして視線を移してドッキョンをチラリ。

緊張のため息をのむドッキョン。
 
 
イメージ 20

その頃光海は、不安でソワソワと歩き回る。
 
 
イメージ 21
 
臨海の言葉一つで、自身が王位から転落するのみならず、朝鮮は明を欺いた大逆国となる。
 
 
イメージ 22
 
明国使節団長 「話してください、臨海君大監。私たちはあなたの廃位に疑問を持っています。もし精神が完全であるならば助けましょう。事実通り話しなさい」
 
臨海 「…」 ドッキョンに視線を向け、黙ったままの臨海。
 
明国使節団長 「大監!」 
 
無言のまま再びドッキョンを見る臨海。
 
臨海 「私は…私は…」 と、ついに思いつめた様子で言葉を詰まらせ、ドッキョンを再び見る。
 
明国使節団長 「大監!!!」 
 
臨海 「だから!私は!!!」 と、葛藤のために涙を浮かべた臨海が言った瞬間、
ドッキョンは祈った。(心の声)「なにとぞ!臨海君大監!!!」 
 
臨海は…。
 
イメージ 23
 
(回想)
光海が与えた王命は、「死ね」ではなく「生きろ」だった。

承旨 「殿下は(臨海)君の御心を信じると仰った。私はただそのことを王命として伝えに来ただけだ」

臨海の逆謀があらわれたが、光海は同じ血縁である臨海の真心を信じて、彼を殺す代わりに信頼を示した。
死を覚悟していた臨海は、光海の兄弟愛のために命を救われた。
 
 
イメージ 24
 
臨海は突如、大声で笑い出した。
その行動に明国使節団長はたじろぐ。

なおも、ますます高笑いを始める臨海、しかし、その目からは涙が。
 
 
イメージ 25


そして、明国使節団長の前に膝をついて、

 

臨海 「どうしろというのだ!私にどうしろと!」 と、叫びながらゲラゲラ笑って、
臨海 「「私は狂った!だからこんな姿でここにいるのだ!」 と、叫ぶ。
 
 
イメージ 26
 
そんな臨海を見た明国使節団長は、無様なものを見るような哀れなものを見るような視線をに向ける。
 
臨海 「殿下の一人だけの兄である私が!こうやってここにいるのだ!」

そう言いながら、使節団に抱き付いたり倒れ掛かったりして、ゲラゲラと笑って泣いて怒る。
臨海はその様子を不安げに見ていたドッキョンを引き寄せてもたれかかった。
 
 
イメージ 27

「大監…」と心配したドッキョンに抱きついた臨海は、
使節団に気づかれないようにして、ドッキョンの腕を力強く掴んで揺さぶった。
 
ドッキョンはそれが臨海の一世一代の演技だとわかる。
私に任せろ、その合図だったのだ。
 
臨海は泣いて笑って怒って、
“狂人であるため王位には上がれない無様な長子”の役割を完璧に演じて、明国使節団の目を完全に欺いた。
 


【外宮】
 
イメージ 28

インモクはチェ尚宮からの報告で、
臨海が光海のために狂人のふりを完璧にしたことと聞き、「臨海が主上()のために?」と驚いた。 
またそのおかげで明国の使節団がそれを信じて帰っていったと聞いて安堵したインモクは、
 
インモク 「良かった。主上(光海)にとっても、臨海にとっても。失敗は許されなかったから。
兄君を信じた主上にもありがたくて…主上が…」
 
兄臨海の逆謀にも関わらず、光海が臨海を信じて委ねたという判断が、
朝鮮王朝存亡の危機を防いだことにありがたさを感じたし、一瞬の愚かさを乗り越えた兄弟愛に感銘を受けた。

「ジョンミョン、ヨンチャン、二人を守る」と言った光海の言葉にも真実味を感じて嬉しがった。

ジョンミョン付のチェ尚宮は、
「王室も安全になって公主様も良くなられたので、もう還宮してもよいですね」と嬉しそうに言った。
その言葉にインモクは祈るような気持ちでうなずいた。

 


【ナム師古の腕輪】
 
イメージ 29
 
一人で夜空を眺めるジョンミョン。
その手にはなぜかナム師古の腕輪が握られてる。 

ナム師古の腕輪を見て「綺麗」とつぶやいて笑うジョンミョン。 
そこにやってきたインモク。
 
インモク 「肌寒いので中に戻ろう。明日は還宮しないと」
ジョンミョン 「はい、母上様」

ふと、ジョンミョンが何かを持っていることに気づき、
インモク 「それは何?」
ジョンミョン 「あぁ、これ。さっき仏前にあったのをちょっと持ってきてしまいました。とっても綺麗だったので」
 
ジョンミョンの手の中にある物を見て言葉を失う。
インモク 「ちょっと待って…」
ジョンミョンの手から腕輪を取り上げ、インモク「こ、これは…」
 
そう言ったまま固まり、彼女の表情には恐怖が満ちる。
そんな母インモクの様子を不思議そうに眺めるジョンミョン。
 


続き→
 
 
asa_kndr
asa_kndr
非公開 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

過去の記事一覧

検索 検索

よしもとブログランキング

もっと見る
本文はここまでですこのページの先頭へ

[PR]お得情報

話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン

みんなの更新記事