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ミソジのぼやき…見ないで下さい...
ご無沙汰している間に、オイラを「おばちゃん」と呼ぶ権利を有する者が一人増えたんですよ(笑)

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【華政】cap04話-2

からの続き。



【ホン・ジュウォン宅 (捕盗大将ホン・ヨン宅) 書庫】


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一冊の書冊を手に取るジュウォン。
だが、ジョンミョンを助けた際に握られた手の感触が思い出されて考え込む。
イヌが訪ねてきている。
ジュウォン 「どうしたんだ?こんなところまで」
イヌ     「酒一杯飲みに行こう」
ジュウォン 「おい!!!」
イヌ     「わかったよ、なら水!いいか?」
ジュウォン 「・・・」
イヌ     「いくらお前でも平静ではいられないだろう?違うか?」
ジュウォン 「・・・」



【酒房】


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酒をあおるイヌ。
イヌ     「それにしても。公主様にまた会うなんて、想像もしなかったな」
ジュウォン 「(酒房を見回して) フッ・・・(笑)」 
イヌ     「なんだよ?俺たち、幼い頃にも会ったじゃないか」

(回想)
ジョンミョン 「(ジュウォンの手を掴んで) 逃げよう!おにごっこよ!」
一緒に逃げるジョンミョン、ジュウォン、イヌ。
ジョンミョン 「これで良し!どこから来たの?名前はなに?」

思い出したジュウォン。微笑む。


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イヌ     「それで・・・お前はどう考えているんだ?今回の件」
ジュウォン 「・・・」
イヌ     「俺は、公主様を初めて見た時から気に入ってた。
        覚えてないのか?!幼い時、俺がプマになりたい、って言ったこと!」
ジュウォン 「(そういわれてみれば・・・的) だから?」
イヌ     「なにが “だから?” だよ。夢に一歩近づいたって事じゃないか。」
ジュウォン 「なんだって?」
イヌ     「公主のプマは官職に出ることができない、お前だって知ってるだろ?」
ジュウォン 「・・・」
返答に困ったジュウォンは、飲まないはずの酒に手を付け、ゴクリと飲む。


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ジュウォン 「でも・・・それは・・・大人が決めることだ」
簡単に譲ると思っていたジュウォンの思いがけない反応にイヌは少し驚く。
ジュウォン 「それが、王室と官界の秩序だ」


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イヌ     「俺は本気だぞ、ジュウォン。世の中にはそれが通用しない者もいるからな・・・」
その言葉の意味が理解できなかったジュウォン。含みを持った笑いをしたイヌ。
ジュウォンはこの提案を、受け入れも拒否もしないまま、微妙な表情を見せた。
イヌ     「その座には俺が行く。お前は譲れ、ホン・ジュウォン」



【漢城府カン・ジュソン宅】


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馬からおりるイ・ドッキョン。
門には「民生救恤」と書かれた旗がつるされており、敷地内は民たちで溢れかえっている。
ジャガイモなどの食糧をもらうために並ぶ民の長蛇の列。カン・ジュソンの自宅は貧民救済所となっていた。


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その様子を見るドッキョン。
そしてドッキョンを見て一人の医員が「漢陰(ハヌム)大監・・・」とつぶやく。

そこにやってきたカン・ジュソンが 「領相大監・・・」 と、声をかける。
お互いに一礼するドッキョンとジュソン。
ジュソン  「こちらへ」 と、ドッキョンを案内する。
その様子を見ていた医員は思い悩むようにうつむく。



【捕盗庁 記録保管室】

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部下に過去の捜査資料を探させている捕盗大将ホン・ヨン。
部下    「ありました」
ホン・ヨン 「持って来い」
部下    「これは、5年前の生死(ミイラ)遺体が発見された事件ですよね?ところで、急にどうして・・・」
ホン・ヨン 「いや、少し気になることがあってな」

捜査資料をペラペラめくると、パサッと紙片が落ちる。
拾い上げて広げたホン・ヨン。それは格庵ナム師古のあの神託書だ。


(回想)
ホン・ヨン  「それでは、これが格庵ナム師古の最後の神託書だと仰るのですか?」
ドッキョン 「最後の一文、“一旦火を支配する者(地にもぐり怒りを納める者、という意味もある?)
       純血の者ただ一人が世界の真の主人となる”という部分は、
       ヨンチャン大君のことを指していると思われます。
       しかし、それを今さら公表したらどうなると?何が起きると思われますか?」



【漢城府カン・ジュソン宅】

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酒を酌み交わすドッキョンとジュソン。
あれこれしながら金儲けをしていると言うカン・ジュソン。
ドッキョンはジュソンが儲けた私財を投じて貧民救済をしていることに感嘆。
民のことも考えず面白おかしく過ごす他の両班たちの実情をぼやく。
恐縮するジュソン 「そんなことを仰られては他の両班たちに恨まれます」 と、笑う。

ジュソン  「ここまで訪ねておいでということは・・・返事が必要だからですか?」
ドッキョン 「官位に就くことが出来ないプマに子息送るというのは、辛い決定だということはわかります。
       ですが・・・」

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ジュソン  「いいえ。それならば、つまらぬ心配をなさったようです」
ドッキョン 「・・・」
ジュソン  「私もホン・ヨン令監も、すべてこの国の臣下です。家門よりも優先させるべきは、
       朝廷と王室でしょう。私どもはどちらに決まったとしても、大妃様の意思に従う準備が出来ています」
ドッキョン 「大監・・・」 と、笑顔を浮かべてありがたさを感じるドッキョン。

ところが、ジュソンが大きなため息をついて、話を続ける。
ジュソン  「ですが・・・」
ドッキョン 「??」
ジュソン  「私はこの婚礼が無事に行われるかどうかわかりません・・・」
ドッキョン 「・・・」


(貧民救済所)
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先ほどドッキョンを見て「漢陰(ハヌム)大監・・・」とつぶやいた医官が、
キョロキョロと周りを気にしながら外に出てくる。
懐に隠し持っていた書冊を一冊、ドッキョンの馬の鞍に差し込む。緊張した表情。


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ドッキョン 「それはどういう意味ですか?」
ジュソン  「私は、金儲けをします、大監。家門も代々通訳官で貿易を担当しており、
       そのために知る行商人もたくさんいます。彼らにとっては情報より重要なことはありません。
       西人の動向、そして何より、殿下の於心も・・危険なところに向かっている気配を感じます」
ドッキョン 「・・・」 険しい表情に。



【便殿】


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かしこまるイ・イチョム。
光海の前に一通の書簡。ムンギョン銀商襲撃事件の首謀者であるパク・ウンソの告変書(供述書)だ。

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パク・ウンソの告変書:西人パク・スンの庶子パク・ウンソら7人が府院君(インモク父)キム・ジェナムと共に
ヨンチャン大君を擁立するための軍資金調達のために銀商を襲撃したという内容。


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イ・イチョム  「殿下!どうなさるおつもりですか?」


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冷酷な目つきの光海。



【漢城府カン・ジュソン宅】


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カン・ジュソン(声) 「もちろん、噂ですから、間違っていることも多いです。

            ですが・・・簡単に聞き流すことも・・・」


馬の鞍の書冊には気がつかず、馬を走らせるドッキョン。




【南漢山城】

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石垣の陰に身を潜め、様子を伺うドッキョン。
物々しい警備の中、荷物を運んできた者の通行証を確認する兵士。
荷を確認するため荷にかかった布をめくると、中から現れたのは、大砲の大筒。
仰天して言葉を失うドッキョン。


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いてもたってもいられなくなったドッキョンは、荷物の最後部に近づき、荷にかかった布をめくる。
それは粉で、匂いをかいだドッキョンは、「硫黄!?」 と、再び驚く。


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兵士に見つかり、首に刃を突きつけられたドッキョンは、ただならぬ形相で・・・
ドッキョン 「私は、領議政、イ・ドッキョンだ」 と告げ、目の前にいた兵の刀を抜き、首に突きつける。
ドッキョン 「斬りたくば受けてたつ。私の腕前は知っているであろう。私を、殿下の元へ、案内しろ!!!」


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光海は、設計者から大砲の説明を受けている。


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兵の引き止めも聞かず設計部に乗り込むドッキョン。


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ドッキョンを凝視する光海。
兵が刀を引き抜こうとすると、光海が止める。

光海     「私にとって右腕の領相だと知らないのか!」


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ドッキョン  「これは・・・何をなさっているのですか!?」 怒りを必死に押し殺すドッキョン。
光海     「・・・」


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ドッキョン  「殿下!!!」


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しばしの沈黙ののち、おもむろに立ち上がる光海。


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光海  「私について来い、領相。そうすれば生半可な気持ちではないことがわかるだろう」


【火薬試験】

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火薬を導線のように敷いていく技術者。

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不安な面持ちの光海。そんな光海を眺めるドッキョン。


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兵     「殿下、危険ですから、離れてください」
光海   「(手で制して)近くで見たいのだ」


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光海   「始めろ!」 不安そうに光海を見つめるドッキョン。


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導線に火がつけられる。


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しかし、炎は上がったものの、爆発には程遠い。


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身じろぎ一つせず、結果に呆然とする光海。


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光海     「また・・・失敗か・・・」 と、悲痛な表情で肩を落とす。
ドッキョンは光海が秘密裏に火薬の実験を行っていたことを知った。


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技術者たち 「申し訳ございません、殿下!」 と、ひれ伏す。


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光海を睨み付けるドッキョン。



へ続く。

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