ドクターの春夏秋冬

不妊治療の現役医師が多忙な毎日の中、幅広いジャンルからテーマを選び、語りかけていきます。

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わがままな巨人たち

MMJ(The Mainichi medical Journal)という医学雑誌の6月号の冒頭に、次のコラムが掲載されていました。普段なら読み過ごすところですが、あまりにも良いことが書かれていたのでブログに載せてみます。


https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-82-0c/asadoc88/folder/1377792/28/41771628/img_0

(MMJ June 2017 Vol.13 No.3)


トランプ大統領の大騒ぎもありましたが、著者が言うように、本当に色々な所にわがままな巨人がいるなあと思っています。保育園や知的障害者施設の建設に反対する、という話が挙げられていました。今私が住んでいる家は、Fly’n Fitという体育館のようなスタジオがあり、空中ブランコができる家ということでテレビにも紹介されました。この建設に際しては、高さが三階以上になることから近隣住民への説明会を実施しました。私は説明会に出ない方が良いと言われたため、設計者、建設業者、その他関係者で実施したのですが、隣のマンションを中心とする住民から様々な苦情が出されました。

まず、人が集まりうるさくなるという苦情です。また、屋根が眩しいという苦情も出されたため、屋根の素材を替え再度葺き直すという大工事も行いました。私は直接話をしていませんが、隣のマンションの住民は不機嫌で、まともに対応してくれなかったそうです。オープニングの際には、声がうるさいという苦情の電話が何本かかかってきたという話も聞きました。子供用のバレエ教室を開くことも検討していたのですが、送迎の車や親の声による騒音を懸念する苦情が出たため、開いていません。


先日、約2年ぶりに(空中ブランコではなく)エアリアルの発表会がありました。全員アマチュアの生徒さんであるにもかかわらず、驚くほどのパフォーマンスで私も感動したのですが、その際には、近隣住民に気を使い、お客さんに対してスタジオの外で絶対に話をしないよう何度もアナウンスを行いました。またある時は、Fly’n Fitのお客さんが路上でタバコを吸っていたとういうだけで苦情の電話がかかってきたこともあり、「周囲の路上でタバコを吸わないでください」との掲示も行いました。

その一方、私が駐車場から家に入る時には、スタジオに多くの苦情を寄せてくる(隣の)マンションから、母親が子供を怒鳴り𠮟りつける声、ピアノ等の楽器を練習する音など、結構な騒音が聞こえてきます。

他人には厳しく自分たちには甘い、という嫌な思いを感じていましたが、このコラムを読んで、何かもや
っとしたものが少し晴れたような気がします。世界中にわがままな巨人がどんどん増えているような気がします。色々な壁、心の壁が無くなってほしいと思います。

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宮里藍ちゃんには、直接会ったことも見たこともないのですが
私の中では他のゴルファーとは違って、ちょっと特別な思いがあります。

というのは、当院では昔からたくさんの凍結融解胚移植を行なっているのですが
その際エストラーナという、エストロゲン(卵胞ホルモン)のテープ剤を、ずっと使用してきました。もう10年以上になるでしょうか。
そのエストラーナの使用量は、しばらくの間当院が日本一でした。
このエストラーナテープを作っているのがサロンパスで有名な久光製薬です。
久光製薬は体育会系の会社で、整形外科を中心として使用される貼付剤を得意とする会社です。
従って久光製薬の作るカレンダーには、長年宮里藍ちゃんが起用されていて
藍ちゃんのカレンダーの写真には、いつもポジティブな言葉が添えられていました。
今年は藍ちゃん、錦織圭くん、そして女子バレー選手が掲載されていました。

彼女が海外へ進出した後、一時ひどいスランプに陥ったのですが
そのいきさつを書いた本を読みました。
体格が大きく、飛距離が出る海外選手の中で戦ううちに
彼女は飛ばすだけでなく、元々のドローボールを、一時攻めやすいフェードボールに変えようとしたそうです。
その結果スイングがバラバラになり、とんでもない方向にボールが飛んでいってしまい
OBを連発することになってしまいました。
またあるときは、精神的にボロボロで、マスコミの取材に対して一言も答えずに立ち去り、
父にしっかり叱られた、というエピソードもその本に書かれていました。

それでも立派な成績を世界に残しており、まだ若いので、引退は惜しい、という気がします。
ただ高校生からプロになったので、十分やりつくした、という引退で
私たちも納得できるものだと思います。
私自身はいつもカレンダーを見て、宮里藍ちゃんの短いポジティブな言葉に励まされました。
これからもよい指導者になって、ゴルフ界を支えていってほしいと願っています。

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今年は東京に第3のクリニックを開院する準備の年になりました。
開院は来年4月の予定です。場所は東京の広尾にある愛育病院が移転した後の愛育クリニック内で
浅田不妊治療(仮称)ユニットとして準備しています。今まで関東方面から来院されていた患者さんは便利になると思いますし、転勤等で関東に引越しをされる患者さんにも嬉しい知らせではないかと思います。何よりも天皇陛下の為に作られた恩賜財団の病院で不妊治療ができるということは、浅田の不妊治療が認められたようで嬉しく思うと同時に大きな責任も感じています。
今まで以上に品格も求められ、我々のチームにとってステップアップの良い機会とも捉えています。今まで私が行ってきた不妊治療を、より多くの患者さんに広く届けられることを幸せに感じています。
今年も老骨にムチ打って頑張ります。

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2017年が始まりました。

2017年が始まりました。
昨年は私の人生で2回目の癌手術をした年になりました。
10年前に腎臓癌の手術をしましたが、昨年11月の前立腺癌手術は最新のダヴィンチという
ロボット式腹腔鏡を使用しての手術でした。人生で2回の癌手術をしたことは幸か不幸かは
分かりませんが、何はともあれ、主治医からは“前立腺癌が私の死因の原因にはならない”
と明言して頂きました。


当院では昨年1年間で2036名の方に妊娠反応がでました。内訳は1945名が体外受精・顕微授精の融解胚移植での妊娠です。91名は一般不妊治療の妊娠です。そのうち50名が人工授精、41名が排卵誘発、タイミング等でした。順調に経過された方には幸せをお届けできたと思います。







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今年も終わりになりました。1年間お世話になり、ありがとうございました。

今年も例年通り忙しい1年でした。

私は人生で2回目のがん手術を受ける特別な年になってしまいました。

腹の6箇所の傷のうち、臍上の一番大きな傷はまだ赤いし、痛いです。

しかし、予想された大きな副作用はなく、徐々に仕事に復帰できたのは幸いでした。

まるまる2週間休みましたが、当院の成長し充実したスタッフのおかげでクリニックは

休診することなく診療を続けることができました。当院スタッフと皆様に心より感謝致します。

休んでいる間“私も62歳になるので生き方、働き方も少しずつ変えなければ”と病室で考えていました。成長したスタッフがもっと責任を持って働きやすいクリニックにしなければいけない、と思っています。

来年は、また大きな試練と成長があります。


来年もいい年でありますように!!




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