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『おかげ犬』といサブレーを頂いた。
『伊勢に行きたや、伊勢路(イセジ)がみたや せめて一生に一度でも』
聞いたことがある言葉が書いてあった。
江戸時代に、伊勢へ一生に一度は行きたいと多くの人々が思い、訪問したりして、詠われた。
行けなくても行けないご主人の変わりに、犬が『おかげ参り』をしたそう。
この犬には、お金などがつけられて、
一緒に行く人に連れられたり
街道の人々に支えられたりして、伊勢神宮へ行ったとのこと。
人のよい当時の日本人を思った
江戸時代に、宣教師のフランシスコ・ザビエルが書いている著書に
「この国民は、自分たちがこれまでに接してきた諸国民の中で傑出しいる。
日本人は大概貧乏であるが、貧乏を恥と思っている人はいない」
日本人は、理性的とも紹介している。〜「日本の心、世界の声」〜
総領事タウンゼント・ハリスなども
「一見したところ、富者も貧者もない
これがおそらく人民の本当の幸福というものだろう。私は時として
日本を開国して、外国の影響を受けることが、果たしてこの国の人々の普遍的な幸福を増進するゆえんであるかどうか疑わしくなる。
私は、質素と正直の黄金時代を、いづれの国よりも、日本という国において見出す。」
そうした外国人の感想報告著書を思い出した。
おかげ参りをしている犬のお金を盗むと言う人もいなかったようで、
ご主人の変わりにお参りするから偉いからと言ってお金を足したり、
重そうだからと両替してあげたようなこともあったようだ。
「皆様のおかげで、伊勢参りができました」という意味がサブレーにこめられたようです^^
『おかげ犬』というサブレーを頂きながら、
当時の善良な日本人の道徳観念を思った。
皆様もお元気でよい日々でありますように
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