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手荷物が多かったので、座席のないバスを見送り先頭になりました。
大きなビニール袋を4個足元において、なんとも身軽。
15分先のバスを待ちます。
15分あれば、自宅方向へ到着ですが、リュックの中には、読みかけの本。
海賊と呼ばれた男 上 著者:百田尚樹
2013年本屋大賞 第一位
一番売りたい本だそうです〜
帯には、
1945年8月15日、
男の戦いは0(ゼロ)から始まった・・・
戦後の忘却の堆積に埋もれていた驚愕の史実を紐解いています。と。
登場人物は、実在者ばかり。
国岡鐡造 当時60歳。
●「ならん!ひとりの馘首(かくしゅ)もならん」
(使用人の首をきらない、会社をやめさせないこと)
●タイムカードもなし
●定年もなし
何もかも失った経営者が命がけで守ったものは社員。
社員が出兵しているときにも家族へ給与を送り続けた会社の店主は
出光興産の創業者 出光佐三
出光佐三さんをモデルにしたドキュメント小説です。
昭和28年の「日章丸事件」は、国際正義にのっとった勇気ある行動として
日本人に大きな感動を与えた。
20世紀の歴史小説を読みながら、
こうした日本人がつい最近までいたことを誇りに思い、
描かれた百田尚樹氏の発掘に感謝を感じました。
戦後、仕事がないときの社員へは
「まだ仕事は見つからないが、人間眠る時間も必要。
活眼を開いて眠っておくれ。
順境にいて悲観し、逆境において楽観せよ」と。
バス停で読みながら、涙がにじむ。
一昨日もこのバス停で涙がでてきたことがフラッシュバックされた。
以前、出光美術館へは、よく券をいただいて出かけてもいきました。
落ち着いた美術館は東京駅に近く「竹橋」という駅で、お茶までいただきました。
社員のスマートな温かなもてなしを感じながら、いまさらながら、
原点は、ココにもあったかと店主の信条を感じました。
「永遠の0(ゼロ)」でも感動しましたが、いままた、
「海賊と呼ばれた男」に夢中です。
皆様もお元気でよい日でありますように。
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