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「景気は不透明の中、働き方改革で何が変わる」 1月の景気動向は帝国バンク調べでは
燃料高や天候不順に加え、トランプ米大統領政策の不安感もあり、
5カ月ぶりに前月より0.2ポイント悪化した。(日経MJ)
只、勤労者の2016年の実質賃金は前年より0.7%増加、
現金給与総額も0.5%増え、所得環境は上向いている。(日経)
しかし政府が勧める「働き方改革」で 正社員などフルタイムで労働者の給与は基本給0.6%、
ボーナス2.2%など増加しているが、
残業代は厚労省発表では12月の手当は1.9%の減少となった。
正社員の残業削減や地域限定雇用などで労働時間は減少傾向にある中、 その代わりに増えているのは女性と高齢者であり、
2016年までの4年間で15〜64歳の女性労働者は99万人増え、
65歳以上の合計147万人増えた。
「定番強化と商品・メニュー開発で業績改善」 ・日本マクドナルドが2016年1月から業績改善に向かい、
2桁の増収が続いて17年1月既存店売上高も前年比12.3%だった。
1月は新商品を出さないで「マクドナルド総選挙」と銘打って
既存の定番商品の販促に注力し、
定番比率を引き上げることによって利益率を高める政策が成果を上げた。
定番商品が売れたことで原価率が1%程下がり利益率も上がったようだ。
・コンビニ各社が地域の高校生と組み「ご当地メニュー」を相次ぎ発売しているが、 2月、ファミリーマートは高校生料理コンテストの入賞作品を生かし、
「紀州カリカリ梅のタルタルチキンバーガー」¥320を発売した。
その他、ローソンは宮城県主催のお弁当コンテスト入賞の
「宮城の恵み食べてけらいん弁当」など地元食材を使って地産地消を進め、
高校生のアイデアから消費拡大を狙う。
・外食ではすかいらーくが逆風の中で 12月期の連結決算で純利益が前期比21%増と強さを発揮している。
同社は深夜営業を減らしながらメニューの8割を変更、
価格据え置きでハンバーグを増量したり、
500〜600円メニューを充実する等大幅に入れ替え、
低迷するファミレスは高採算の専門店に変更するなど改善スピードを上げている。
「消費低迷の中で、原材料の値上がり傾向」 天候不順によりレタスなど農産物の値上がりやイカの漁獲量の半減から
輸入品が増え、レタスは前年より4割増、イカは1割増と今後の動向が注目される。
又、最近の円安によって大豆や菜種の輸入価格が上がり、
食用油各社が値上げに動きだしており、
小売りにとって消費が低迷での値上げは避けたいところだがメーカーも必死だ。
キッコーマン堀切社長は 消費者の生活スタイルが変わったことに対して
同社の生醤油200mlの少量タイプが店頭では1Lタイプの価格と変わらない中、
販売量は5分の1になったが金額は変わらないで伸び率は高いと言う。
これから原料の値上がりや消費ボリュームの減少など与件は変わっても
消費のニーズを汲み上げて量から質へ転換することで成長は続く。
具体的には消費者が値頃だと思っている単価は落とさないが
商品の質を変えた商品で少量化になり商品単価を維持する政策が重要。
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