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「小売業、スーパー・コンビニの売上鈍化」
2018年度の日本小売業総売上高(491社)は
前年度比3.8%増だったが、
スーパーは0.8%増で全国スーパー、地方スーパーが0.6%増に対し、
地域スーパーは1.2%の増加だった。
コンビニは0.9%の増加だったが、
15年度に11.8%の増加から伸び率は年々減少している。
百貨店は都市型、地方共に売上前年比はマイナスとなった。(日経MJ)
業態で伸びているのは通信販売で3年連続のプラスだが、
伸び率は前回より0.5ポイント低下の中、アマゾンが14.3%増と牽引している。
国内小売りのパイが伸びない中で、店舗からネット販売への流れは続く。
「小売り大手の戦略」 国内の小売市場が伸び悩む中で、
イオンは成長の柱にそえるのが海外のアジア市場。
アジア市場ではカルフールやテスコなど欧州企業が撤退する中、
進出してから30年、東南アジアと中国の売上高は6446億円、
中国の損益も黒字転換して来た。(日経)
今後はネット通販などの環境変化が激しい競合の中での対応が課題になる。
国内のイオンはGMSからDS、コンビニまで全ての業態を運営する中で 同社は「他社と同じやり方では勝てない」として
安全で鮮度の良い原料から生産、物流、販売までを手掛ける製造小売業を目指し、
農場運営のイオンアグリ創造やダイエー子会社の牧場で牛肉を生産拡大、
その他有機食品などPBのトップバリューを中心にSPAを強化する。
3月に開店した八王子店は総売り場面積の約4割を冷凍食品を含む総菜が占め、
その場で食べられるイートイン「ここデり」を強化した。
・TBSラジオ番組の特別企画で今回3回目のスーパー総選挙で 1位は前年に続いて「オーケー」で商品の割安感が支持された。
4月からスマホ決済の「LINEペイ」や「PayPay」を導入、
スマホでポイントがたまる等の特典もあり評価された。
2位は昨年の3位からランクを上げたライフCOで
けん引役は総菜で従業員を増やして出来立て製造に対応し、
第10回唐揚グランプリでは「純和赤鶏むね唐揚」が最高金賞を取る等貢献した。
・世界小売り最大手の米ウォルマートは 全米5千の店舗とネットとの融合を一段と深め、
今秋にはネットで注文した商品を家庭の冷蔵庫まで届けるサービスを開始する。
現在はネット注文商品を店舗で待たずに受け取れる方法で
同社ネット通販の売上は19年2〜4月前年同期比37%増え、
最近は四半期ごとに4割増で推移している。
「コスト増の中で生産性アップにつなげる」 人手不足による人件費の上昇、食料資源の上昇、物流費の上昇など
経営コストが上がる中で企業は商品の値上げを中々出来ない。
各企業の販売面では競争力強化にサービスの向上が求められ、
コスト吸収の為に省力化投資が今後の大きな課題になっている。
精算時におけるセルフレジやキャッシュレス決済、
外食ではタッチパネル注文などITを活用する省力化が進んでいるが、
人海戦術の生鮮・惣菜作業では標準化など人のスキルアップも今後の重点だ。
<スーパーの惣菜・米飯・寿司>
<鰻棒寿司と握り>
*惣菜・中食街角通信は毎週日曜日に更新しています。
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