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「最悪なお盆商戦」 今年のお盆商戦は台風10号が13〜15日に四国・関西を通過したことで、
関西だけでなく関東にも少なからず悪影響を与えました。
従って、帰省される日程にも影響を与え、
お盆の日別客数計画も大きく変わったことが出てしまいました。
(今年の実績は次年度の参考にはなりません。)
今年の夏季休暇は10日から始まり、
お盆セールが12日〜13日、14日と早まり、
15日のウェートが全体的に落ちて来ています。
商品動向を見ると ・オードブルや寿司、天ぷらセットなどのサイズダウンは今年も続いています。
・握り寿司の生ネタ使用はご馳走として拡大する中、
気温上昇で温度管理に各店バラツキが出ています。
・米飯はスタミナを意識した和牛飯、カルビ焼肉重、豚丼、牛タン重など
高単価商品を売り込んでいる店が多かったようです。
・今が売上ピークの焼鳥は輸入品¥99、国産¥118〜¥128と
2パターンの展開がありますが、ボリューム感から輸入品の方売れています。
いずれにしても、お盆期間の客数が台風の影響で落ちたことは大きなマイナスでした。
「業界再編、顧客の相互補完」 ドラッグストアのマツモトキヨシとココカラファインが統合に向けて
協議入りと発表され、ドラッグ業界も再編の時期に入った。
ドラッグ業界は18年度全店舗売上は6.2%増の7兆2744億円、
だが、1店舗当たりの売上高伸び率は0.5%とほぼ横ばい。
今後、コンビニやスーパーとの競争が激しくなり、 小売業全体を巻き込んだ再編の始まりの可能性が出て来た。
北海道のサツドラHDとコープさっぽろが包括的な業務提携を目指して協議に入る。
食料品と宅配に強いコープさっぽろと日用品に強いサツドラが提携することで、
顧客の相互補完を狙ってメリットを追求する。
「商品開発、メニュー開発で業績改善」 外食大手の2019年第一四半期決算が出揃い、
23社中17社が営業増益を確保した。
単純な値上げに加え、メニューの付加価値向上による単価アップが
消費者に受け入れられて増益につながったと評価している。
・吉野家HDは14日からサーロイン牛肉を使用した「すきやき重」¥860を 過去最高価格で発売した。
売上高に占める牛丼の比率は5割を超える中で、
得意とする牛肉メニューを深掘りし、顧客の広がりを狙う。
食品スーパー大手のライフHDは伸びているクラフトビール¥598を 新興のファーイーストブルーイングと共同開発して販売を始めた。
ビール市場が落ち込む中、クラフトビールは18年比1割増と堅調で
同社はアルコール度数を4.5%と抑え、女性客を取り込む狙い。
「消費者ニーズを先取り」 ・イオンの有機専門店ビオセボン・ジャポンは東京メトロ「明治神宮前」駅構内に
出店、
13店目になる今回は初めて駅ナカに出店し、
駅ナカの小型店としてアイテム数を絞って周辺の会社員らの弁当需要や
午後は22時まで営業し、仕事後に来店する女性客を取り込む。
又、イオンリテールも9日JR河辺駅に直結する商業施設に出店した。
・日本マクドナルドの業績が好調で、既存店売上高は44カ月連続で前年を 上回った。
好調の理由は客単価の上昇と客数の増加を同時に実現出来ている事、
今後、力を入れているのが「未来型」と呼ぶ店舗で、
モバイルオーダーで顧客の待ち時間や店員の負担を減らす方法や
接客専門の店員「おもてなしリーダー」が顧客を誘導して
座席の稼働率を上げる他、商品をテーブルまで運ぶサービスを取り入れる。
・ビッグカメラやイケヤはネット通販を前提とした店づくりを始めた。 売場にはサンプルだけを陳列し、気に入ればスマホで通販サイトを経由して購入する。
新店では価格を本部一括で変更出来る「電子値札」を導入し、
通販の価格を店頭に反映出来る。
ネットと店頭がつながり、店頭は消費者に商品を購入決断させる場と位置付けする。
お盆商戦に大きな計画変更を余儀なくされ、 小売り環境は10月の増税を控え、不安定な時期に入ります。
そのような中で、小売りとしての基本の徹底とサービス強化、
異業種競争の中で自店の特徴を明確にし、
ネット通販とリル店舗の関連性はこれからますます重要視されます。
<スーパーの惣菜・米飯・寿司>
<お盆握り寿司>
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