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バンクーバー五輪、閉幕しましたね。選手の皆さま、関係者の皆さまお疲れさまでした。
本日は気が早いですが次の冬季オリンピック開催地、「ソチ」の自然エネルギー利用について調べてみました。
【ソチ】
ソチ/ソーチ(ロシア語:Сочи, グルジア語:სოჭი, ラテン文字転写:Sochi)は、ロシア連邦クラスノダール地方の都市。ロシア随一の保養地である。黒海に面し、アブハジアとの国境に近い。人口は395,012人。市域の長さは145kmに達し、ヨーロッパで最も長い都市でもある。
日本のマスメディアの大半は「ソチ」と表記しているが、「ソーチ」のほうがロシア語の原音に近い。
ソチ市は2007年7月4日にシウダ・デ・グアテマラで開催されたIOC(国際オリンピック委員会)総会で、2014年冬季オリンピックの開催都市に決定した。ロシアでの冬季オリンピックの開催は旧ソビエト連邦時代も含めて史上初となる。
【歴史】
6世紀から11世紀にかけて、この地域はグルジアのコルキス王国(エグリシ王国)やアブハジア王に属し、アドレルなどに多くの教会が作られ、11世紀から15世紀はグルジア王国に属した。キリスト教徒の入植地はハザールなどテュルク系遊牧民に何度も打ち壊されてきた。11世紀のビザンティン建築のバシリカが現存している。15世紀からはオスマン帝国に領有された。カフカース戦争と露土戦争の結果、海岸線地帯は1829年にロシアに割譲された。 1838年、ソチ川の河口にカフカース戦争のために、アレキサンドリア要塞が建設された。クリミア戦争ではオスマン帝国の侵攻を防ぐために駐屯地が作られた。カフカース戦争はこの地でのミハイル・ニコラエヴィチによる勝利宣言で終結した。しかし、その後、市の一部はオスマン帝国領となった。この時代に多くの民族が入植し国際色豊かな都市になった。 ロシア革命期には白軍、ボリシェビキ、グルジア民主主義共和国の3勢力で激しい争奪戦の舞台となった。
ソチ港.1923年、トゥアプセからアブハジアへの観光客・療養者目的の鉄道が開通、今日では北カフカース鉄道の支線となっている。この地にダーチャを設けたヨシフ・スターリンに愛され、スターリン政権時代はソ連最大のリゾート都市に成長、多くのスターリン様式の豪華建造物が建てられた。ニキータ・フルシチョフ政権時代にクリミア半島がロシア・ソビエト連邦社会主義共和国からウクライナ・ソビエト社会主義共和国に移されると、ソチはさらに隆盛した。ウラジーミル・プーチン政権下でさらなる投資が行われた。
アブハジア、南オセチア、グルジア、ロシア間の協定などいくつかの重要な条約締結の場所にも選ばれている。
【リゾート都市】
ソビエト連邦時代に保養地として整備された。北のアナパやトゥアプセ、南のグルジア領(アブハジア)のガグラやピツンダなどの黒海沿岸のリゾート都市とともに、「ソビエト版リビエラ」ともいえるリゾート地帯を形成していた。雪をかぶった大カフカース山脈を臨む美しい砂浜が広がる。気候は温暖。温泉を産し、多くの療養施設もある。毎夏には数百万人がソチを訪れる。
ソチからすぐ北にある西カフカース山脈はユネスコの世界遺産(自然遺産)に選ばれている。
スターリンをはじめ、歴代のソビエト連邦やロシア連邦の指導者たちの別荘があり、プーチンやシルヴィオ・ベルルスコーニ(イタリア共和国首相)も休暇を過ごすために毎夏ソチを訪れている。
雄大なカフカース山脈の他にも、美しい砂浜もあり、また気候も温暖で亜熱帯風の植生でもあり、また公園やスターリン政権時代の様々な建築などで、休暇を過ごす人々で大変人気がある。
【スポーツ】
スポーツ設備も充実しており、ソチのテニス・スクールはマリア・シャラポワやエフゲニー・カフェルニコフらを育てた。
ロシアサッカー連盟もソチに年間を通じて利用できるサッカーロシア代表ティームの練習施設を建設することを発表した。
2014年の冬季オリンピックは西カフカース山脈のソチ国立公園を舞台に開催される。
【ソチ五輪】(EICネットから)
ソチ五輪組織委員会では、省エネや再生可能エネルギーの利用、温室効果ガスのオフセット(電気の利用、飛行機での移動、地上輸送に伴う温室効果ガス排出量を相殺)のために、17億5000万ドルを投資する計画。また、市内での緑地帯の創設、ソチ国立公園での再植林も予定している。
【参考】
少し古いデーターですが、NEDOがロシアにおける新エネルギー等の実態調査をしていました
(2003年度版)↓
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/foreigninfo/03/03-11.pdf
(2004年度版)↓
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/foreigninfo/04/7.pdf
(2005年度版)↓
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/foreigninfo/05/9.pdf
以上、色々調べたのですがソチでの自然エネルギー利用に関してはほとんど検索できませんでした。ロシアは天然ガスの輸出で経済が成り立っているので自然エネルギーの利用にはあまり関心が無いようです。そんな中でも、ボルテックス風力原動機と言うのを使って地熱を風力発電技術に効率的に組み合わせようとする計画や農業廃棄物を生かしたバイオマスエネルギーの利用等をクラスノダール地方で検討中?(データーが古いので)、検討していたみたいです。
今の所、ソチではリゾートの開発が優先されているため、環境への影響が心配されています。
まずは環境保護が優先で、自然エネルギーの利用はその先みたいです。
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