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李白「早に白帝城を発す」アシタ コウリョウ イチジツ 朝に辞す 白帝彩雲の間 千里の江陵 一日にして還る エンセイ ナ ヤ ケイシュウ スデ バンチョウ 両岸の猿声 啼いて住まざるに 軽舟己に過ぐ 萬重の山 ここ数日の厳しい天気と打って変わり穏やかな日和となった。 名古屋から足を延ばし、犬山城へいった。 名古屋から名鉄で犬山遊園まで行き、そこから徒歩約10分の所にあった。 木曽川沿いの, 川側が断崖絶壁となっている小高い山の上に天主閣がそびえていた。 山の麓までの木曽川沿いの道には桜並木となっているが、 今はすっかり葉が落ち、その間から犬山城が良く見える。 犬山城は別称白帝城というらしいが、遠くから眺める犬山城は、 漢詩に登場する白帝城のイメージと一致する。 今はシーズン・オフの所為か訪れる人はまばらだった。 とにかく、天主閣に上ってみた。 眼下の木曽川は水量が多く、ゆったりと流れ、対岸に岐阜城を遠望できた。 目を反転すれば、濃尾平野が一望できる。 ここが、戦国時代の要所だったことが良く分かる。 犬山城は彦根城、姫路城、松本城と共に国宝に指定されている。規模こそ小さいが、 4城の中で最も古い城である。また、近年までかっての城主の子孫成瀬氏の個人所有だった。 因みに、成瀬氏は尾張徳川家の筆頭家老で、3万5千石と大名並みの石高を有していた。 ところで、入場する際もらったパンフレットに「山内一豊 ゆかりの城 ・・・岐阜城、小牧城を臨み決戦の地に思いを馳せる一豊 そしてその主を支える妻千代・・・・・」と、記してあった。 確かに小牧長久手の戦の時、豊臣秀吉は誇称12万の大軍率い、この犬山城に入っている。 12万の中に一豊もいただろうが、これといった足跡を残している訳ではない。 ここまでしてNHKドラマに便乗しようとしなくても良いのではと思った。 なお、江戸時代以前の天守が現存する城は次の12城だ。 ーー参考地図ーー
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