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高知市中から南下すると、黒潮躍る太平洋面した桂浜に来た。 この頃、すでに天気は崩れ始め、厚い雲が空を覆っていた。 早速木々の茂る龍頭岬の石段を駆け上ると、着物にブーツという出で立ちで、(日本の将来を思いながら)太平洋沖に眼を向けた(ガイドによれば室戸岬の中岡慎太郎像に眼を向けているのだとのこと)坂本龍馬の像が建っていた。 龍馬を慕う若者たちが、高知県下を歩き回って募金を集め、昭和3年(1928)完成した。 木々の間から海岸を眺めると、先端に龍王宮が建てられている龍王岬から弓形の砂浜が延びており、まるで箱庭のような風景がひろがっていた。 |
四国紀行
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