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JR神戸駅から山側に5分ほど歩いたところの、湊川神社の東隣に、 2階までが煉瓦造りでそれ以上の階 がガラス張りの四角のビルがある。 それが神戸地方裁判所である。 旧建物は、明治37年(1904)煉瓦造り2階建で建てられた。 裁判所らしい威厳を見せる重厚なドイツ風建築だった。 しかし、平成3年(1991)壁面を残して6階建の建物に改装された。 新築部分は出来る限り目立たないものとの配慮から、上部にガラス箱にすることで、周辺の景色にとけ込 み、より一層旧壁面を引き立てる効果を狙ったらしい。 現在の姿は煉瓦建築を残すための一つの方法であろうが、現在の姿はガラスの棺を頭上に載せられた煉瓦 の屍との評がある位、あまり好評ではない。 建築の部分保存の難しさを物語る例である。 ー裁判所 全景ー ー裁判所 正門ー −裁判所 玄関ー |
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