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1880年生れの20世紀を代表するドイツの建築家ブルーノ・タウトが「日本美の再発見」で紹介し広く関心 を呼び、世界遺産にも登録された合掌造りの家屋を追って、岐阜県白川郷および富山県五箇山菅沼集落を 訪ねた。
白川郷に着いた時、太平洋岸の主要都市ではソメイヨシノの開花宣言が聞かれるような時節にも拘わら ず、未だ雪があっちこっちに残っていた。 天気も着いた時の一瞬だけは太陽が顔を見せたが、すぐに厚い雲が空を覆って雨となり、周囲はガスがた ちこめた。寒かった。 白川郷風景 明善寺まえ 白川郷 明善寺 楼門、本堂、庫裡も茅葺だ 白川郷風景 屋根の葺き替え風景 和田家住宅(国重要文化財指定)
白川郷から、約30分、県境を越え五箇山菅沼地区に入った。 集落から離れて、山の中腹に駐車場があり、そこからエレベーターで下り、底で地下道を抜けると菅 沼集落があった。 外へ出ると、まるでタイムスリップしたような気分だった。 規模は白川郷より相当小さいが、拓けていない感じで、合掌造りの村の原風景を見る感じだった。 白川村、五箇山は世界的にも有数な豪雪地帯で、そのような風土から傾斜がきゅうな大きな屋根を持つ合掌造りの家屋がうまれた。今でも、白川村の白川郷(荻町地区)と五箇山の相倉地区と菅沼地区に合掌造りの集落が残り、白川郷・五箇山の合掌造りの集落として世界遺産に登録されている。五箇山は民謡「こきりこ節」の地としても知られている。 |
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