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JR総社駅から15分、稲の刈り取りも終わった長閑な田園風景の先の丘陵に五重塔と堂宇が見えた。 この風景は、特に5月頃の蓮華が満開の頃の風景は、良くポスターでも紹介されている馴染みのものだ。 国分寺全景 備中国分寺は天平13年(741)聖武天皇の勅願により全国に建てられた官寺の一つだ。備中国分寺は南北朝 時代焼失し、中世には一時廃寺となった。 現在の国分寺は、日照山国分寺と言い、江戸時代中期に備中国分寺跡に再建されたものだ。 それゆえ、現在の伽藍はすべて再興後建てられたものだ。 五重塔と鐘楼 五重塔は弘化元年(1844)完成、高さ約34mあり、県下唯一の五重塔である。(国 重文) 本堂と大師堂 境内に入ると本堂と大師堂があり、参拝客がお参りしていた。 現国分寺の南側に、南大門跡、中門跡、建物跡や築地土塀など備中国分寺跡が確認されている。 金堂跡や講堂跡は現国分寺の境内地にあり、位置規模は明らかでない、とのことだ。 近くには同時期に建てられた備中国分尼寺跡があったが、赤松林の中に丸い礎石や所々に築地土塀の跡が 残るだけだった。
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山陽紀行
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