|
大川に架かる桜宮橋近くに(独)造幣局がある。それに併設されている造幣博物館にいった。 この周辺には、国指定重要文化財の「泉布観」を始め、造幣局の前身である造幣寮時代からの歴史的建造 物が幾つかあった。 造幣博物館 明治44年(1911)火力発電所として建てられた煉瓦造り2階建ての建物(設計:河合浩蔵)。 昭和44年(1969)内部改装し「造幣博物館」して公開している。 日本あるいは世界のコレクションを始め、約4000点の資料が展示され、貨幣と社会の関わりを学ぶことができる。 旧造幣寮正門・守衛所 造営博物館へ行くまで、桜の季節には通り抜けで賑わう桜並木を歩くが、その途中にあった。 明治4年(1871)築で造幣寮創業時からの正門・守衛所である。 設計はThomas James Waters 門柱には菊花と三つの「大」の字が交互に配置されている。 八角屋根の守衛所には、創業時から大正8年頃まで大阪師団の兵士が警備の為、衛兵として配置されていた。 大阪ユースアートギャラリー 造幣局の向かい側に造幣寮の応接所「泉布観」があり、その隣に「大阪ユースアートギャラリー」が立っている。 建物本体は昭和10年(1935)築の鉄骨鉄筋コンクリート造りの2階建て建物であるが、 正面玄関は明治4年(1871)創業当時の造幣寮貨幣鋳造所の正面玄関(設計:Thomas James Waters)を移築したもので、重厚な感じがする石造建築物だ。 建物は当初は明治天皇記念館として使われ、戦後昭和23年(1948)〜昭和59年(1984)まで桜宮公会堂として使われ、改修されて大阪ユースアートギャラリーとして平成19年(2007)3月まで使われた。 正面玄関部分が国指定重要文化財になっている。 「泉布観」については既に記しているので、ここでは省略する。
|
全体表示
[ リスト ]


