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二日前11時ごろ彦根駅を降りた。彦根城見物の為である。
前日京都の方では雪が降り、電車の車窓からも民家の屋根や木々に雪が残っているのが確認できた。
その寒さは未だ残っていたが、天気は非常によく、風も無く春らしい日和だった。
しかし、まだ桜(ソメイヨシノ)は開花していない。平日にも係わらず、春休みの期間中の所為か、結構人出はあった。特にお子様連れが多かった。
井伊直政公像
JR彦根駅前に立つ。
井伊直政は彦根藩初代藩主。
慶長5年(1600)関が原の戦で徳川四天王の一人として功をたてた井伊直政は、敗れた石田三成の居城佐和山城が与えられ、慶長6年(1601)上野国高崎から移り、その後城を彦根山に移そうと考えたが、関が原での傷が原因で死亡(42歳)。
その子直継が慶長8年(1603)彦根城築城に着手した。
時の将軍徳川家康は奉行を差し向け、7カ国12大名に応援させ、元和8年(1622)完成した。
いろは松
駅前お城通りの先に護国神社あり、その左側の中掘りの沿道松並木。
昔、47本あったのでこの名が付いた。
現在は33本(内12本補植)
この通りの先が二ノ丸佐和口である。
二ノ丸佐和口
向って左翼に伸びる白壁の櫓が二ノ丸佐和口多聞櫓(重文)
馬 屋
元禄時代に建てられた(重文)。
屋根は杮葺き。
城内に残る馬屋は彦根城だけ。
廊下橋
天秤櫓の前に架けられている橋。
非常時には落とし橋となる。
天秤櫓
廊下橋を中央にして建てられているのでが天秤櫓(重文)。
まるで天秤のような形をしていることから天秤櫓と呼ばれている。
日本の城郭でこの形式のものは彦根城だけである。
太鼓門櫓
本丸への最後の関門
櫓門としては珍しく東側(背面)の壁は無く、柱の間に高欄をつけ廊下としている。
登城合図用の太鼓の音を響かせる為に考えられたのではないかといわれている。
築城時他の城から移築された建物。
この門をくぐると、いよいよ天守閣が目に入る。
ー蛇足ー
山田洋次監督はここを良くロケ地としている。武士の一分(2006年公開 木村拓哉、壇れい、坂東三津五郎出演)では、かよ(壇れい)と彼女をたぶらかそうとする島田(坂東三津五郎)が再開する場面が向いの「埋木舎」であったし、たそがれ清兵衛(2002年公開 真田広之、宮沢りえ出演)では彦根城内であった。
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