|
JR関西本線平野駅から南に5分ほど歩き、国道25号線を渡った先にあった。 大念仏寺は、正しくは「大源山諸佛護念院大念仏寺」と号し、俗に亀鉦寺とも称する融通念仏宗総本山で あり、平野の市街地に広大な伽藍を置いていた。 「大源山」の扁額が掛かる山門をくぐると、壮大な本堂が正面に姿を現し、境内には諸堂が点在してい た。 お寺で頂いたパンフレットによれば、 「大治2年(1127)、良忍上人が聖徳太子が四天王寺に立ち寄った際、聖徳太子から夢のお告げを受け、 鳥羽上皇の勅願により平野に根本道場として創建したのが始まり。 平安末期以降広まった念仏信仰の先駆けとなり、国産念仏門の最初の宗派で日本最初の念仏道場といわれ る。 その後火災などで荒廃するが、元禄期(1700年頃)に本山として体裁が整い、現在に至る」とのこと。 先に見える山門は宝永3年(1703)建立 扁額「大源山」は霊験天皇の皇女、京都宝鏡寺尼門跡徳厳尼の真筆 山門近くに建っていた。 春風や 順礼共が 練り供養 寛政7年(1795)讃岐観音寺からの帰りにここを詣でている。 本 堂 山門のほぼ正面に建っていた。昭和13年(1938)再建 総欅造り 大阪府下最大の木造建築物 正面の宮殿に本尊十一尊天得阿弥陀如来画像、その両脇に多聞天王、八幡大王 左右の宮殿に宗祖聖応大師(良忍上人)、中祖法明上人の木造を安置 外陣一杯に大数珠が吊り下げられている。この大数珠は百萬遍大数珠繰り法要に使用される。 寛政11年(1799)再建 中央厨子の本尊毘沙門天は行基作と伝えられる。 また、阿弥陀如来坐像、地蔵菩薩半跏像を安置し、両脇段に十六羅漢、閻魔十王像を合祀している。 |
大阪案内
[ リスト ]



