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名物の桜の木はすっかり葉を落とた冬枯れの上野山を歩いていると、東照宮へ来た。 社殿は改修工事中で素屋根にすっぽりと覆われていた。 参道沿いに東照宮牡丹園があり、2月20日まで開園中で冬ぼたんを展示していた。 入口には、次のように説明してあった。: 昔寒牡丹は正月の縁起物の飾り花として使われた。しかし、生育が弱く「葉牡丹」がその主流に なっている。 牡丹は普通春(4月中旬〜5月中旬)に豪華絢爛な花をつけるが、当宮では牡丹の持つ特性を活かし、 寒中の花として「冬ぼたん」を開花させた。 入園してみると、牡丹は一本一本雪除けの「わら囲い」をされ、その中で柔らかい花びらの大きな花を 咲かせていた。 花の色は白、赤、ピンクが主であったが、中には黄色があった。 寒い中にひっそりと咲くその姿は、見る人々の心を温かく和ませてくれた。 東照宮参道入口に立っていた。 寛永8年(1631)信濃国川中島の領主佐久間勝之が寄進したもの。 高さ6m、笠石の周囲3.63mと巨大な石燈籠。 その巨大さ故お化け灯篭と呼ばれている。 同じ勝之が寄進した南禅寺(京都)、熱田神宮(名古屋)の大灯篭と共に日本三大灯篭と呼ばれる。 冬牡丹 冬牡丹 案内図 |
関東紀聞
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