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所用があって呉にきた。朝ホテルから抜け出し、市内をぶらつく。 呉駅周辺は随分様変わりしていた。 そんなことを感じながら歩いていたら、いつの間にか入船山まで来ていた。 ここには鎮守府長官官舎があるが、今は開いていない筈だ。そんなことを思いながら歩いていると、 平屋建ての家屋が目に入った。 「東郷邸{明治23年(1890)〜明治24年(1891)海軍大佐}の居宅の離れ座敷を移築したもの、登録有形文化 財」と説明してあった。 東郷平八郎が呉鎮守府参謀長として赴任していた頃だ。 更に、海岸沿いを歩き呉港を眺めると、自衛艦が数隻停泊していた。 東郷の時代からは、末裔たちへの期待と重みは変わったが、国土を護る役目は変わっていない。 |
山陽紀行
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