ぶらりぶらり見て歩記

最初の目論見とは異なり、最近は寺社巡りが主になりました(^o^)

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GW直前に Iさんから、三木市志染町窟屋にある「志染の石室」の「金水」が見ごろになっている、

との知らせを受けた。

6月中頃までは見られると言うことだったので、昨日行って来た。

広大な三木総合防災公園の北端で、県道85号「奥田橋東詰」から東南に200mほど入った谷にあった。

「志染の石室」と呼ばれる洞窟の中は湧き水をたたえ、表面が黄金色の縞模様が広がっていた。

これがIさんの言うところの「(窟屋の)金水」だ。

微細藻類の「ひかり藻」が繁殖し水面に浮き上がると、差し込んだ光を反射して黄金色に見えるのだ。

一時現れなくなっていたが、平成14年(2002)に約40年ぶりに出現して以来、毎年出現しているとのこと。

さらに、今年は特に美しいとのことだった。

志染の石室は、「日本書紀」や「播磨国風土記」によると、第20代安康天皇が崩御した後、皇位をめぐる

争いが起こり、第21代雄略天皇に斬殺された市辺押磐皇子(イチベノオシワカノミコ)の二人の王子、億計(オケ)と弘計

(ヲケ)の兄弟が隠れ住んだ場所と伝える。

後に弟の弘計(ヲケ)が第23代顕宗天皇、兄の億計(オケ)が第24代仁賢天皇になったという。

また、こういうところは信仰の場所となるらしく、整然と並んだ石仏とお堂が側に建っていた。

石室とは反対側には 石組みされ、庭園風になっていた。

三木総合防災公園の整備・開発に合わせ、平成17年(2005)「志染の石室」、「窟屋の金水」を整備したと

のこと。

大概こうした施設は整備したのは良いが、後はほったらかしというと言う所が多い。

しかし、ここはゴミや目立つような雑草が見当たらず、日頃、多分地元の方と思うが、こまめにお世話し

ていただいていることを実感する。

この辺りを散策した時、ここで一服するのに丁度良さそうだ。

イメージ 1石室への入口
鬱蒼とした木々の道を下ると「志染の石室」と呼ばれる洞窟がある。



イメージ 2

                                 志染の石室
高さ2.7m、幅14.5m、奥行き7.2mの洞窟で、中は水をたたえている。


イメージ 3

                                 窟屋の金水
山中の池や洞窟の中の水溜りに発生する淡水産の単細胞藻類「ひかり藻」が大量発生し、水面に浮かぶと
葉緑素やカロチノイドという成分が光に反射して黄金色にする。


イメージ 4お堂
郡西国30番
本尊は十一面観音


イメージ 5石組




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