|
2日間一緒だった友人達と別れ、近鉄で直接大阪に帰るため、近鉄宇治山田駅に来た。 最近は、機能だけを重視した特徴のない駅舎が増えているが、宇治山田駅の駅舎は地方の駅舎としては風 格のある建物だ。 鉄筋コンクリート造りで、幅120mの堂々たる駅舎外部壁面にはクリームデラコッタ・タイルで全面装飾さ れ出入り口にも細やかな装飾が施され、上部には八角形の窓が並ぶ。コンコースの高い天井など、 デザインも優れている。 昭和6年(1931)参宮急行電鉄(後の近鉄大阪線・山田線)の全線開通に際し、宇治山田市(昭和30年:1955 伊 勢市に改称)の玄関口となるターミナル駅として開設された。設計は久野節。 駅舎は開業当時の姿を留め、国の有形文化財に指定されているとのことだった。 |
東海紀行
[ リスト ]



