ぶらりぶらり見て歩記

最初の目論見とは異なり、最近は寺社巡りが主になりました(^o^)

摂河泉風土記

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願泉寺を出ると、御坊通りを挟んで向かいのお寺に、立派な樹形のカイツカイブキが見えた。

寺は尊光寺(ソンコウジ)といい、山号は二位山、浄土真宗本願寺派に属する寺院であった。

創建年代は明らかでない。

高野山の正了により、真言宗の寺として新井村に開基したと伝えられる。

明応2年(1493)本願寺第8世蓮如に帰依して本願寺末に改宗したとされている。

大永4年(1524)本願寺第9世実如より方便法身(ホウベンホッシン)像を授けられ、尊光寺と称した。

天正16年(1588)貝塚寺内の現在地へ移転した。

明治初年まで興正寺派に属し、江戸時代には麻生郷7ケ村の檀那寺として、各村の道場を支配した。

境内の立派なカイツカイブキは、本堂の前に生え、移転当時からの木と言われているので、樹齢500年程

と想像される。

近づいて見ると、樹の表面は凸凹し、幹の直径は60cmを超えるものであった。

ただ、近くで見るより、むしろ少し離れて全体の樹形を眺めた方が、樹の風格さ、立派さがよく感じられ

た。


イメージ 1 表門


イメージ 2 本堂
享保8年(1723)再建
向かって右に鐘楼が立ち、
左に名物のカイツカイブキが生えている。



イメージ 3 カイツカイブキ
尊光寺が現在地に移転した時から生えている、といわれている。
幹の径は60cmを超える。

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