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箱根町で一泊する。 夜の食事を共にしながら雑談に花を咲かす。
翌朝の天気は曇りで霧の様な雨が時折あった。
朝食の後、近くを散策した。徒歩5分ぐらいの所に箱根関所があった。
現在の関所は、昭和58年(1983)発見された「相州箱根御関所御修復出来形帳」により、平成19年(2007)旧関所跡に復元整備したものだ。
江戸時代にタイムスリップした気になる。
箱根関所は京口御門、江戸口御門、大番所、足軽番所からなっていた。
箱根関所は元和5年(1619)江戸幕府によって設置されたと伝えられる。
江戸幕府が江戸防衛の為全国に設置した53関所の内、新居(東海道、静岡県)、碓氷(中山道、群馬県)、木曾福島(中山道、長野県)と並んで、規模も大きく、特に主要な関所と考えられていた。
箱根関所の配置は、箱根山中の東海道の中で屏風山と芦ノ湖に挟まれた要害の地形を利用して、山の中腹から湖の中まで柵で厳重に区画し、江戸口・京口両御門を構え、大番所と足軽番所が向き合うものとなっている。
一般的に関所では、「入り鉄砲に出女」と取り調べたと云われる。
この箱根関所では江戸方面からの「出女」に対する厳しい取調べを行っていたそうだ。
江戸時代を通じて役割を果たしてきた関所であるが、明治2年(1869)新政府により関所制度が廃止され、その役割を終えた。
箱根関所の案内看板
京口御門
高 札
定めが箇条書きに書かれているのだが、達筆すぎて、どう書いてあるのか分らなかった。
大番所
足軽番所
江戸口御門
旧東海道杉並木
参勤交替の大名行列、旅する商人が現われそうな気がした。
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関東紀聞
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