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両足院を出た後、建仁寺の境内を見て回る。 境内は中央南北に主要伽藍が一直線に建ち、その回りに付随する建物や両足院等の塔頭寺院が並んでい る。 南に勅使門があり、その北内側には放生池があり、石橋が架かっている。 更にその北には三門が建ち、その先には、法堂、方丈と一直線に並んでいた。 勅使門、放生池、石橋、三門は立入ができない。ただ近づく見るだけである。 法堂と方丈(重文)は内部拝観ができたが、方丈は大屋根葺き替え工事中で、周囲に足場や安全柵が設けら れ、素屋根が被さっていて前庭などは鑑賞に耐えるものではなかった。 因みに、六道の辻で馴染みの六道珍皇寺も建仁寺の塔頭寺院の一つだ。 鎌倉時代築 銅板葺四脚門 重文 柱や扉に戦乱の矢の痕があることから「矢の根門」または「矢立門」と呼ばれている。 元来、平重盛の六波羅邸の門、あるいは平教盛の館門を移建したものといわれている。 大正12年(1923)静岡県浜名郡の安寧寺から移建したもの。 三門とは空門・無相門・無作門の三解脱門から。 「御所を望む楼閣」という意味で「望闕楼」と名づけられており、 楼上正面に「望闕楼」の額が架かっている。 楼上には釈迦如来、迦葉・阿難両尊者と十六羅漢が祀られるとのこと。
法堂
明和2年(1765年)建立。仏殿兼用し「拈華堂(ねんげどう)」ともいう。五間四間・一重・裳階付の堂々とした禅宗様仏殿建築。内部土間は甎瓦(センガ)が敷き詰められ、広い天井もと正面に高く須弥壇が築かれ、本尊釈迦如来座像と脇侍迦葉尊者・阿難尊者が祀られてる。 天井には小泉淳作画伯による双龍図が描かれていた。 正面須弥壇には本尊釈迦如来座像と脇侍迦葉尊者立像・阿難尊者立像が祀られてる。 天井図(双龍図)部分 平成14年(2002)建仁寺階層800年を記念して、日本画家小泉淳作画伯が描いたもの。 大きさは、縦11.4m、横15.7m |
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