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JR京都線「島本」駅前の右手前方に、この辺りにしては立派な風格のある建物がみえる。 島本町立歴史文化資料館である。 前項で述べた「桜井の驛跡」の戦前の熱気の名残を示す建物であった。 パンフレット等によると、大阪財界の重鎮の一人で、旧三和銀行元取締役であった一瀬粂吉ら京阪地方の 有志により、楠公父子が別れたという「桜井の驛」跡の拡張整備するとともに、昭和16年(1941)記念館と して「麗天館」を建てた。 戦後は「大阪府立青年の家」の講堂として使われていたが、閉所後島本町に譲渡され、平成20年(2008) 歴史文化資料館として現在の形で開館したものだ。 入ってみると、町内の歴史スポットの紹介や昔の生活用具、民具、出土品などを展示してあった。 この辺りも、かっては大阪、京都の長閑な近郊であったに違いないが、急速な都市化、市街地化で多くの 物が消えた。 ここに少しでも遺されれば・・、とおもった。 |
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