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舞子の延命地蔵尊は日本で一番うるさい処に安置されているお地蔵様であると思う。 国道二号を明石から神戸市舞子に向かって歩いていると、巨大な明石雄海峡大橋の陸部分が目上に近づい てきた。 舞子駅ほんの少し 手前に、その延命地蔵尊はいらっしゃった。 国道2号に南面し、背後は、山電本線、JR神戸線が走っている。 延命地蔵は約3mの石地蔵で、丸彫りの半跏坐像で、左手に錫杖を持ち、赤い涎かけをしておられる。 前には木槌(両横・後の三面には柄に願い事を書いた木槌が奉納してあった)が置かれていた。 別名「たたき地蔵」とも呼ばれ、木槌で台座を叩いて拝むと、一つだけ願い事が叶うと言われている。 前には疾走する車の音、後ろからはひっきりなしに走る電車の音、お地蔵様はよほど耳が良いのだろう。 延命地蔵尊 文政8年(1825)地元山田村々民が漁船の安全と悪病退散を祈願して安置したもの 大阪の住吉屋喜助の協力で御影石を購入、灘の石屋村の石工・文左衛門が彫った。 左右一対の高さ約1.2mの花筒となっている石柱の裏側に「文政十丁亥年 世話人六十一才男」と彫られている。
地 図 |
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