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京都駅から南を見ると五重塔が望まれ、古都・京都に訪れたことを実感する。 この五重塔が建つところが東寺で、駅から徒歩15分位のところにある。 3月20日から春期特別展を開催しているので、桜のシーズンには未だ早いが訪れた。 五重塔所初層特別公開、五重塔の歴史と美術を中心とした展示を宝物館、塔頭寺院の観智院の特別公開な どをしている。残念ながら(どこでも同じだが)これらや諸堂に安置してある仏像は撮影禁止だ。 写真は建物や石碑の撮影で我慢するしかなかった。 東寺は正式には「教王護国寺」詳しくは「金光妙四天王教王護国寺秘密伝法院」といい、真言宗の総本山 である。 延暦13年(794)桓武天皇が平安京に遷都した時、平安鎮護のため、正門である羅城門の東西に寺を建立 したのが始まりである(西寺は今はない)。 弘仁14年(823)嵯峨天皇から空海に与えられ、以後真言密教の根本道場として発展してきた。 その間約1200年、兵火、自然災害によって、堂宇は幾たびも焼失したが、その度に再建され、古都・平安 京の面影を今日に伝えている。
南に回ると東寺の正門・南大門が建つ。 三十三間堂の正門を写したといわれる。 境内に入ってみると、南大門、金堂、講堂、食堂(ジキドウ)が一直線に配置されていた。 左から金堂、講堂、食堂
現在の金堂は、豊臣秀頼が片桐且元を奉行として慶長8年(1608)建てたもの。 薬師三尊(薬師如来、月光・日光菩薩)、十二神将を安置している。
現在の講堂は延徳3年(1491)に再興されたもので、堂内の白亜の壇上には大日如来を中心に五智如来をは じめ、五菩薩,五大明王、四天王、梵天、帝釈天の21躯の仏像が安置されており、密厳浄土の世界を表 す立体曼荼羅となっているという。これら圧倒さ感じる仏像はすべて国宝か、重要文化財である。
昭和5年(1930)火災で焼失し、昭和8年(1933)再建されたもの。
東寺のみならず古都京都のシンボルとして親しまれている。 4度焼失し、現在の塔は寛永21年(1644)徳川家光の寄進により完成したもので、高さ約55m、現存する 日本の古塔中最高の塔である。 内部は心柱を大日如来に見立て、その周囲の須弥壇上に阿閦如来(アシュクニョライ)、宝生如来(ホウショウニョライ)、阿 弥陀如来、不空成就如来(フクウジョウジュニョライ)の金剛界四佛と八大菩薩を安置したいる。 |
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2009年03月25日
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