|
われ嘗て この国を旅せしことあり あけがたのこの山上に われ嘗て立ちしことあり 肥の国の大阿蘇の山 裾野には青艸しげり 尾上には煙なびかふ 山の姿は そのかみの日にもかはらず 環なす外輪山は 今日もかも 思い出の藍にかげろふ うつつなき眺めなるかな
・・・・・・・・・・
肥の国の大阿蘇の山 駒あそぶ高原の牧 名もかなし艸千里浜 (三好達治「艸千里」艸千里浜)阿蘇登山道に入り暫らくすると、米塚が見えてきた。もうすぐ「草千里」だ。 米塚は阿蘇5岳の一つ、杵島岳の孫火山で、裾から頂上まで約80m。全体が牧草で覆われ頂上が少し凹ん でいるのは火口の名残り。 阿蘇の神・健磐龍命(タケイワタツノミコト)が人々の為お米を積み上げたのが山になったとか。 こんな話をガイドから聞きいている内、草千里についた。 は、平成4年(1992)二人の子供を連れて、ここに来たことがある。駐車場奥には火山博物館、レストラン、土産物店と並び、反対側には広々した草原が広がっている。 この光景は17年前と少しも変わっていない。 草千里は烏帽子岳中腹に広がる火口跡の草原、この壮大な風景は阿蘇を代表する観光地だ。 草原では、観光客相手の引き馬による乗馬をしているのも17年前とかわりない。 子供たちを馬に乗せたが、当時幼かった次男は、最初は非常に怖がっていたのを思い出した。 その次男も、今は に向って一人前の口をたたく社会人となっている。そんなことを思い出しながら、馬糞に注意しつつ、草原の中をしばらく歩いた。 少し目をずらすと、中岳の火口が見え、相変わらす噴煙を上げているのが確認できた。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2009年10月11日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]
は、平成4年(1992)二人の子供を連れて、ここに来たことがある。


