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京福電鉄北野白梅町から西大路通りを北に向ってぶらりぶらり歩いていると東側に平野神社が鎮座してい た。名前は、かねてより聞いていたので、境内に足を踏み入れた。 平野神社と言えば桜で有名だが、今はシーズンオフで、桜園・境内は静かだ。 平野神社は、延暦13年(794)桓武天皇の命によって衣笠の地に鎮座したものだ。 祭神は今木神、久度(クドノ)神、古開(フルアキノ)神、比売神で、皇族から臣籍降下した源、平、高階、清原、 中原、大江、菅原、秋篠の各家の氏神とされ、臣籍降下の流をくむ公家、武家の間で篤く尊崇されてき た。 西側の西大路通りより入り桜園を抜けて神門に来たが、本来は東側から入るのが本来の参拝路のようだ。 東入口に神額を掲げる朱色の大鳥居から参道が西に向いて伸び、神門、拝殿、中門、本殿が一直線上に建 っていた。 東面して建ち、額束に「平野皇大神(ヒラノスメオオカミ)」の神額が架かる。 慶安3年(1650)東福門院(後水尾天皇の中宮、徳川秀忠の娘)が寄進したもの。 内側に三十六歌仙の額が架かっている。 中門・本殿 中門・廻廊の内に建つ本殿は、平氏の末裔・西洞院時慶により、慶長9年(1656)再建、重文。 桧皮葺で、一間社流造りの春日造りの4殿を並べ、2殿ずつ連結された「平野造」あるいは「比翼春日造」と呼ばれる独特の建築様式。 祭神 第一殿:今木神(染織手芸の守護神) 第二殿:久度神(竃・台所の守護神) 第三殿:古開神(斎火の守護神、邪気を祓う神) 第四殿:比売神(光仁天皇の皇后、高野新笠姫、生産力の神) 境内の南に建つ門。慶安4年(1651)御所の旧門を下賜されたもの。 昭和18年(1943)現在の大鳥居の位置から移設された。 |
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2010年10月16日
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