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赤い鳥居をくぐり、紅葉鮮やかな西本宮への参道を歩く。 比叡山の東麓に鎮座する日吉大社は凡そ2100年前、崇神天皇7年に創祀され、全国3800余の分霊社(日吉、 日枝、山王神社)の総本宮である。 祭神は比叡山の地主神である大山咋神(オオヤマクイノカミ)と三輪山より勧請した大己貴神(オオナムチノカミ)である。 平安京遷都の際、この地が都の北東に位置し、表鬼門に当ることから、都の魔除・災難除を祈る社 として、また、伝教大師が比叡山に延暦寺を開いてからは、天台宗の護法神として崇敬を受け今日に至っ ている。 境内には約3千本のもみじがあり、関西屈指の紅葉の名所である。 参道にはこの紅葉の見物と参拝を兼ねた多くの人々で賑わっていた。
大宮橋
大宮川に架かる石造反橋 木造橋の形式をそのまま用いている。天正年間(1573〜1592)豊臣秀吉が寄進したと伝えられるが、木造が現在の石橋に架け替えられたのは寛文9年(1669) 直ぐ下流の「走井橋」、下流で東本宮参道に架かる「二宮橋」と共に日吉三橋といわれ、いずれも重文。 大宮橋の直ぐ下流に架かる。 三橋の中で最も簡素な構造の石橋。 橋の傍らに走井(ハシリイ)という清めの泉があることに由来する。 更に下流に架かる石造反橋、東本宮参道を渡す。 山王鳥居 西本宮への参道途中中央に建つ、日吉大社独特の鳥居。 東に向って、伊勢神宮を始め東日本の神々を、西に向っては西日本の神々を拝することが出来る。 神仏習合の信仰を表す独特の形、「合掌鳥居」とも言われる。 古来の神域だった比叡山中に堂宇が建立された時、日吉大神はその護法神となった。 中国の天台山国清寺の山王祠にならって、日吉の神々を「山王」と称し、以来日吉山王は日吉大社の別称となった。 |
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2010年12月05日
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