ぶらりぶらり見て歩記

最初の目論見とは異なり、最近は寺社巡りが主になりました(^o^)

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寅さんは損ばかりしながら生きている。

江戸っ子とはそういうものだから別に後悔もしていない。

人一倍他人に親切で家族思いで 金儲けなどは爪の垢ほども考えたことがない。

そんな無欲な気持のいい男なのに なぜかみんなに馬鹿にされる。

もう二度と故郷になんか帰るものかと哀しみをこらえて柴又の駅を旅立つことを 

いったい何十辺くり返したことだろう。

でも 故郷は恋しい。変わることのない愛情で自分を守ってくれる。

妹のさくらが可哀想でならない。ごめんよさくら、いつかは偉い兄貴になるからな。

車寅次郎はそう心に念じつつ 故郷の柴又の町をふり返るのである。(山田洋次:寅さん像銘文)


昼頃京成柴又駅に着いた。改札口を出ると、早速フーテンの寅さん像が出迎えてくれる。

柴又は、東京では帝釈天の門前町として,昔から知られていたかも知れないが、全国的に知られるように

なったのは渥美清演ずるフーテンの寅さん主演の「男はつらいよ」シリーズが公開された後であろう。

寅さんはここで生まれた故郷だ。傷心の寅さんを、いつも温かく受け入れてくれる故郷なのだ。

寅さんを通じて柴又の名が全国的に知られた。

今は、寅さんの名と共に下町情緒が残る町として人気がある。

イメージ 1 フーテンの寅さん像
地元商店街と観光客の募金によって平成11年(1999)建てられたもの。
旅に出る寅さんが妹のさくらの方を振り返ったシーンをモチーフに作られたものだそうだ。
台座には山田洋次監督による冒頭の言葉が刻まれている。

イメージ 2 帝釈天参道
柴又駅から50mほど行くと、帝釈天への参道の入口だ。


イメージ 3 イメージ 4
                        映 画 の 碑
入口に向かって右手に建っている。碑には山田洋次監督の自筆で映画で御馴染みの台詞が刻まれている。
松竹映画「男はつらいよ」シリーズは山田洋次原作・脚本・監督(一部作品を除く)、フーテンの寅こと車寅次郎を渥美清、腹違いの妹・さくらを賠償千恵子で、昭和44年(1969)から平成7年(1995)までの26年間に全48作品が公開された国民的人気シリーズ。



イメージ 5 イメージ 6
                          と ら や
「男はつらいよ」の第1作から第4作まで寅さんの実家として撮影された店。
店先に、その旨のポスターが張ってあった。
因みに、5作以降は松竹大船撮影所セットで撮影されたとのこと。


イメージ 7 「とらや」店内
壁に「男はつらいよ」の映画ポシターや出演者の色紙などが所狭しと張ってあった。


イメージ 8 草だんご
名物といわれている草だんご。
だんごに餡を付けて食べる。
店頭ではだんごは串に刺してあった。
店員に尋ねると、食べ歩き用とのこと。

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