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真冬並みの寒さが続いている。北の国からは雪の便りが伝わる。幸いに神戸地方は晴れが続く。 所用があって兵庫駅から和田岬に向かって歩いていると、法然上人名号石を見つけた。 和田神社の近くの住宅街に、「元祖大師諸国二十五番霊場 第六番 名号石」という標柱が目に入った。 犬にでも吼えられるのではないかと思いながら、狭い露地の奥におずおずと入って行くと、小さなお堂が 建っていた。 お堂が安置するのは、承元元年(1207)土佐(実際は讃岐)に流される途中の法然上人が、この地に泊まり自 ら「南無阿弥陀佛」の六字名号を彫って民衆の為に供養を行ったと伝えられる名号石だ。 お堂を覗いてみると正面に「南無阿弥陀佛」と刻まれた名号石が安置されている。 その真ん中に祭壇が設けられ、前には水鉢があり柄杓で名号石を水を掛けるものらしい。 名号石の前の水鉢の水は霊験あらたかな法水とか。 ただし、お堂の裏から配管を通して注水される様になっており、 が訪れた時はコックが閉じられていて水は流れていなかった。 因みに、「由緒あるまち兵庫」(兵庫区役所広報相談課編、昭和50年11月発行)、によれば、名号石は、以 前千僧寺という寺があったと伝えられ、兵庫の古くからの共同墓地である「外墓(ソトバカ)」の中にあった もので、現在の名号石は江戸時代のもので、建替えられたものかも知れないとのことであった。 「元祖大師諸国二十五番霊場 第六番 名号石」の標柱が建つ。 昭和27年(1952)再建 名号石を安置する 名号石 |
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2011年12月27日
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が訪れた時はコックが閉じられていて

