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渡月橋近くの小督塚から、亀山公園を抜け、滝口寺、祇王寺を見てまわった。 少し時間があったので、大沢池・大覚寺も見て回ることにした。 東海自然歩道を少し北に向かって歩くと右手に8体の石仏が並んでいた。そこから東方向に歩く。 この間約25分、周囲は田園が広がる。 大覚寺前に着き、まず大沢池に行く。 大沢池は大覚寺のすぐ東、道をへだてて周囲約1kmの池だ。 ここは、もと嵯峨天皇が弘仁年間(810〜824)に造営した離宮「嵯峨院」の苑池の一部で、現在は大覚寺の 境内に属している。 中国の洞庭湖になぞらえて「庭湖」ともいい、作庭当時は泉、滝、名石の美を極めた池泉遊舟式庭園であ った。 今なお、池中には菊が島、天神島の2島と巨勢金岡(コセノカノカ)が配したとされる庭湖石があり、広々とした 大陸的雰囲気を漂わせた、現存する我国最古の庭園の一つであると言われている。 池面には蓮、菱がぎっしりと生い茂り、蓮は今のピンク色の花を咲かせていた。 池畔には桜が植えられており、春には花の名所として知られている。 秋には観月の名所で、9月10日から12日(中秋)に観月の夕べが催される。 その為、西側入口から五社明神、心経宝塔(多宝塔)がある辺りまで、いたるところにテントが張られ、 池では観月舟航行の邪魔にならないように菱などの水草を刈り取っていたのは、やや興醒めの感がした。 北側奥にまでいってみた。 そこは嵯峨院の建物のあった場所で、そこには、かの有名な「名古曾の滝」石組跡があった。 勿論復元で、水は流れていない。そこで昔日の王朝時代を偲んだ。
小倉山の麓を清滝に向かう東海自然歩道から 東に折れて大覚寺大沢池に向かう。 大沢池 左隅の建物は心経宝塔(多宝塔)。 心経宝塔(多宝塔)は嵯峨天皇心経写経1150年を記念して昭和42年(1967)建立された。 大沢池 菊が島と庭湖石が浮かぶ 蓮が池面中央に繁茂し、多数の花が今なお咲いていた。 大沢池に水を流していた滝だが、早い内枯れてしまっていたらしい。 また、上から下に垂直に落ちる瀑布の滝でなく、傾斜面を飛沫をあげて流れる「多岐」だったらしい。 |
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2011年09月21日
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