ぶらりぶらり見て歩記

最初の目論見とは異なり、最近は寺社巡りが主になりました(^o^)

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家原寺(エバラジ)は、山号を一乗山と号し、高野山真言宗の別格本山である。

行基が慶雲元年(704)誕生した生家を寺とし、自刻の文殊菩薩を安置したのが、始まりと伝える。

一乗山の謂れは、お経の中に「一乗菩提峰如 菩薩修行記」という言葉があり、人が仏となる修行をする

場所と言うことから来ている。

また、家原寺とは、「家」は行基自身の生家、「原」は行基の両親、特に母のお腹を指している。


南大門の正面奥に、家原寺の本堂(文殊堂)が建つ。

本堂の手の届く範囲には、願い事(ほとんどが合格祈願だが)を書いた白いハンカチ貼り付けられ、一種異

様な感じをうけた。

外陣に入ると、奉納された額や絵馬が多数掲げられていたが、柱や梁にはチョークで落書きされてい

た。

家原寺は別名「落書き寺」とも言われ、落書きは許されているらしい。

外陣に佇んでいると、落書き、ハンカチ、絵馬などから受験生の必死の思いが伝わる。

:)は思う、自分の力では及ばぬ部分は、神仏にお願いすればよい。

しかし、その前にマキャヴェッリの、次の言葉を知っておくのも悪くない。

私たちの、自由意志が消滅してしまわないように、

私たちの諸行為の半ばまでを運命の女神が支配しているのは真実だとしても、

残る半ばの支配は、あるいはほぼそれくらいまでの支配は

彼女が私たちにまかせているのも真実である。 (河島英昭訳「君主論」25章)


イメージ 1  本堂(文殊堂)
慶安元年(1648)再建
本尊は行基作と伝えられる文殊菩薩(秘仏)


イメージ 2  本堂に貼り付けられたハンカチ


イメージ 3  内 陣
本尊の行基作と伝えられる文殊菩薩は秘仏の為、厨子に納められており、お前立ちの文殊菩薩像が厨子の前に安置してあった


イメージ 4  外 陣
内陣とは格子で区切られ、額、絵馬が掲げられ、小絵馬や千羽鶴がぶら提げられていた。
梁や柱にはチョークで落書きがしてあった。


イメージ 5 イメージ 6

イメージ 7 イメージ 8
                            外陣の額・絵馬


イメージ 9   小絵馬
小絵馬は達磨さんの顔の図柄に五角形という珍しい形だった。  

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